ヒヤシンスの水栽培、育て方まとめ!花が終わった後の球根はどうする?
長男が幼稚園からいただいてきたヒヤシンスの球根を水栽培で育て始めて約1か月。とうとうお花が咲きました!
お花の色は途中までは全く想像できませんでしたが、芽が伸び出してからはなんとなく白っぽいかな~??と思っていたらやっぱり白!アイボリーっていう感じでしょうか。
大寒の日の1月20日に芽を出してからお花が咲くまで結構長く感じましたが、咲き出してからそんなに花もちがよくなくて…。芽は全部で3本出てきましたがそのうち2本はもう終わりかけ、今は最後の1本が咲いているだけです。
今回はヒヤシンスの水栽培についてその育て方をまとめてみようと思います。
ヒヤシンスってどんな植物?
ヒヤシンスはユリ(キジカクシ)科の球根植物。鉢植えや露地植えのほかに水栽培もよく行われている植物です。ヒヤシンスにはダッチ系とローマン系があって、水栽培でよく育てられているのはダッチ系のヒヤシンス。ダッチ系のヒヤシンスは一本の茎にお花がたくさんつくので豪華です。幼稚園からいただいたヒヤシンスも多分このタイプのヒヤシンスではないかと。
ヒヤシンスの水栽培の始め方
ヒヤシンスを水栽培する場合は、球根に“水栽培用”と記されているものを選びます。栽培に使うポットは水栽培用ポットなどがおすすめ。くびれがあるので球根が下に落ちず、根っこが程よく水につかります。こんなおしゃれな水栽培セットもありますよ。
ポットに一晩汲み置きしておいた水を入れてヒヤシンスの球根をセットしたら、涼しくて風通しの良い暗い場所に置いておきます。わたしはポットが入っていた箱のフタをちょっと浮かせて閉じ、暗箱の代わりにしていました。
ヒヤシンスはある程度寒さに当てないと花芽が付かないので、根が伸びるまで家で一番寒い場所に置いておきました。根っこがだんだんと伸び出してポットの底につくぐらいになったら日当たりの良い場所に移動して育てます。水が汚れてくるので1週間に1回ぐらいは新しい水に取り替えましょう。
ヒヤシンスの花が咲いた後はどうする?
基本的に水栽培のヒヤシンスは一度咲いたら来年咲かせるのは難しいと言われています。なので、花が期待できるのは1回限りと割り切ったほうがいいようです。…が、それではなんだかもったいない気がしますよね。
いちかばちかの不確実な方法ではありますが、花が終わった後に根を折らないように気をつけながら土に植え替えて球根を成長させることで来年も花を咲かせる方法があるにはあるようです。たとえ失敗してもダメでもともとなので、チャレンジしてみてもいいかもしれませんね(^^)