鉢植えバラの冬剪定と用土替え|これさえ押さえれば完璧!

鉢植えバラの冬剪定と用土替え|これさえ押さえれば完璧!

我が家には地植えのバラのほかに鉢植えの木立バラが1つと大型プランター植えのつるバラが6つあります。鉢もプランターも容量が大きいものを選んだので、まだ植えつけて2年目の今年は用土替えなしでもOKかな~?ということで放っておいていますが、いずれこれらの用土も替えなきゃいけないので冬剪定~用土替えの手順を記しておきたいと思います。

まずは鉢植えバラの冬剪定から

参考:『バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック

冬剪定の適期:2月(品種によっては1月)
冬剪定の目的:株を若返らせ、春によい花を咲かせるため
冬剪定のポイント:①前年の開花枝(一番花)を2~3節残して切る
②よい芽がなくても、とりあえず剪定する
③太い枝、堅い枝は浅く、細い枝、柔らかい枝は深く切る

基本は前年伸びた枝を充実した芽の上で切ること。“充実した芽”というのは、ぷっくりとふくらんだ米粒状の芽のことで、冬の時期だったら赤い色をしていることが多いですよね。剪定するときはこういうぷっくりとふくらんだ芽の上で切ると、この芽から春に勢いのある枝が伸び出してきます。

それから、よく「外芽で切りましょう!」とか言われることが多いですが、わたしはそれよりも株全体のバランスを見て切るようにしています。たとえば、外芽の上で切ると枝が外に広がりすぎて株全体のバランスが崩れる場合は内芽だろうと気にせず切ってしまっていますね~。

バラの剪定についてはわたしもまだまだ切る位置で迷ったりすることもあるので、そんなときはこちらの図解を見ながら、あとは自分のセンスで思いっきりスパスパいっちゃってます(笑)。

つぎに鉢植えバラの用土替えについて

参考:『バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック

用土替えの適期:1~2月
用土替えの目的:養分がなくなったり水はけが悪くなるなど劣化した用土を新しい用土に替えることでバラの生育を促すため。
用土替えのポイント:①鉢のサイズを2回りぐらい大きくする
②今年購入した株など根があまり張っていない株は翌年の冬に行う
③動かすのが大変な大鉢のつるバラなどは、鉢を替えず用土を部分的に取り替える

本書ではこれらの作業手順について写真付きでまとめられているページがあるので、ぜひ見てみてくださいね。剪定にしても用土替えにしても、あまり神経質にならなくてもいいことが分かりますよ(^^)

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