収穫前のジャンボいちごに訪れた悲劇…
先日の記事でもお伝えしていたジャンボいちごについて、今日はとても悲しいお知らせがあります。赤く色付いてきたジャンボいちごの実が真っ赤に熟してきて、「さぁ、明日にはいよいよ収穫だね!」と話していた矢先。ジャンボいちごの持ち主である長男の目の前でそれは起きました。
リビング前のバラのアーチに大きな野鳥が羽を休めているのを発見。子どもたちに知らせて一緒に眺めようと近づいたところ、くちばしに何やら赤いモノをくわえているではありませんか。「ん??」と最初はピンとこなかったのですが、野鳥はその赤いモノをくわえたまま砂利敷きのところに降りてきてポロッとそれを置いたんですね。それでやっと今起きていることを理解できたのですが、ご想像の通り、その赤いモノはジャンボいちごの実だったんです。写真は窓越しに撮ったのであまり鮮明ではありませんが、いちごをくわえている様子がハッキリ見えるかと思います。後からジャンボいちごの様子を見に行ったら、こんなふうに隣のいちごもつつかれていました…。ちょうど数日前が次男の2歳の誕生日で、長男は弟へのプレゼントにはじめて実ったジャンボいちごの実をあげようと考えていたんですね。それなのに、目の前でこんな出来事が起きてしまったからもう大変。その場で地団駄を踏みながらわんわん泣きじゃくりました。いくら慰めても彼の怒りと失望はおさまらず…。
それもこれも、わたしが冬の間、野鳥を呼び寄せようと落花生のリースなどを作ったからなのかもしれません。ときどきフェンスなどに大きな野鳥がとまっているのを見ることもあり、これらの野鳥がバラの天敵である害虫の駆除に役立ってくれるはずと喜んでいたんですよね。
でも、その一方でこのような悲劇を招いてしまうことになるとは、考えが浅はかでしたね…。我が家にはベリー類が多くあるのに。せめて長男のジャンボいちごやワイルドストロベリーだけでも防鳥ネットなどで対策をしてあげなければならなかったんですね。いくら野鳥を呼び寄せることができても、そこにおいしい果実があるのでは害虫などに目を向けるはずがないのかもしれません。長男にはなんとも可愛そうな出来事になってしまいましたが、これも自然界では当たり前のこと。ひとつ勉強になったということでなんとか納得するしかないですね~。
こんな悲しい話で終わるのも嫌なので、白モッコウバラの咲きかけの様子と木立バラのサニーノックアウトのつぼみの様子をご覧ください(^^)つぼみが出揃ってきて、ようやく一分咲きといったところでしょうか。
そしてつぼみが割れて可愛らしい黄色が見えてきたサニーノックアウト。丈夫すぎて笑っちゃうくらい手がかかりません。満開になると周りが一気に明るく華やぐので大好きなバラですね。