つるバラのアーチ設置完了!穴掘りからコンクリートブロック設置まで頑張った記録
引っ越しのときに前の庭から持ってきたつるバラの大型アーチ。気にはなりつつも設置に着手する気力がなく、前庭にずっと置きっぱなしになっていました。
ですが最近一気に雑草が目立つようになってきて、このままではアーチが雑草に埋もれてしまう…!という焦りもあり、ようやく重い腰を上げて作業をする気になったわけです。
この大型アーチ、脚の部分がこのような形状になっていて土に挿すタイプのものではないんですね。
脚の底辺に穴が開いているので杭のようなものを打ち込んで固定するのかもしれませんが、果たしてそれできちんと固定できるのか、そもそもどうやればいいのか分からないので、今回も前の庭のときと同様にアーチの脚部分を穴に埋めて底辺の部分にはコンクリートブロックで重しをしようと思います。
まずはどれくらいの大きさの穴を掘ればいいのか知るためにアーチの脚部分の長さを測ります。
直径50㎝以上で深さ20㎝くらいの穴を2つ掘らなければなりません。これは大仕事になりそう…。
土自体は粘土質でもなく砂っぽくもないので問題ないのですが、厄介なのは雑草とその根っこ!
雑草の地下茎にしてはあまりにも太く長いのでおそらく庭木や生垣の根っこだと思うのですが、これらがシャベルの行く手を阻みます。根っこにぶち当たる度に穴掘り作業の手が止まり、道具はシャベルからつるはしへ。穴が深くなればなるほどあちこちから頑丈な根っこが現れ、つるはしが手放せない状況に!
ササやハマスゲと思われる強敵な雑草もあるので、地下茎や球根も取りながら…と丁寧に作業をしているとあっという間に時間が経ってしまいます。
そのうえ、砂利と言うには大きすぎるけれど岩と言うには小さすぎるような石も出てくる出てくる…!穴から持ち上げるのも一苦労です。
それでもどうにかこうにか持病の腰痛を発症せずに目標の大きさの穴が掘れました!木立バラの植え付けに使っていたガーデンバッグもすっぽり入る大きさなので、つるバラを植え付けるときも楽に穴が掘れそうです。
同じ作業を丸々2回分、デジャヴのように行ってやっとアーチの脚を埋める穴を2つ掘り終わりました。文字通り、汗水たらして頑張った結果です。なんだかもう、これだけで達成感が…(笑)
アーチの脚が穴に上手く落ちるように持ち上げて、なんとか直立させることに成功。ここまで、わたし一人で行っていますよ!いつも一人で作業していますよ!!
コンクリートブロックがまだ準備できていなかったので、(まさか穴掘り作業にここまで没頭できるとは思えなかった)急いでホームセンターに走ります。このコンクリートブロックがとんでもなく重すぎた…!腰が砕けそうになりながら車に乗せて、やっとの思いで庭まで運んできました。
アーチの脚の底辺の部分にコンクリートブロックを乗せて、一応 水平器で水平を取ります。
まあまあこれくらいか、というところで適当に調整し終了。もう体力の限界!早く横になりたい!の一心で、掘り上げた土をちゃちゃっと穴に埋め戻しました。
なんだか手が痛いな~と思って軍手を取ってみると、やっぱり!立派なマメができていました。頑張った証拠ですね。
本当はつるバラを植え付けて終わりにしたかったのですが、それだけの体力も気力も残っていませんでした。また穴を掘るのは面倒ですが、今は植え付けるほうが面倒くさいという判断です。
ゴロゴロ出てきた石たち、庭づくりに利用できるかもしれません。
これが大型アーチの全容です。適当に設置したわりにはなかなかしっかり立てることができました。
つるバラの植え付けはまた後日。その気になったら行おうと思います。