つるバラの誘引を冬にする理由を実感!芽吹いてからでは遅すぎる!
つるバラの剪定・誘引の適期は12月下旬~1月上旬の冬。この寒い時期にどうして剪定や誘引作業をしなきゃいけないのか、つるバラを育てている者にとっては毎年本当に大変な思いをする時期ですよね。
わたしもつるバラの剪定・誘引の作業はお尻にムチを打ってやっと行うぐらい辛い作業なんですが、バラの季節にあふれんばかりに咲き誇るつるバラの姿を見るためには冬時期の剪定・誘引は避けて通れないもの。
我が家の場合は雪国なので雪が降るちょっと前、11月下旬あたりにつるバラの剪定・誘引をしてしまうのですが、今回リビング前に設置した大型アーチに仕立てる予定のピエールドゥロンサールとつるアイスバーグの2株は冬に誘引することができずにアーチの設置を待ってから誘引することにしたんですね。
そして念願の大型アーチを設置できた今、ようやくアーチへの誘引作業を行うことになったのですが…。もう完全に新芽が伸びて柔らかい葉も展開しているので、ちょっとつる同士がぶつかっただけでもポロポロと新芽が落ちてしまうんです。こんな時期に誘引をしているので当たり前なんですが、ポロッと取れるたびに「あ~!もったいない…」と思ってしまいます。つるバラの誘引は芽吹いてからでは遅すぎる!というのを肌で実感した出来事でした…。