“子羊の耳”の可愛い宿根草ラムズイヤーでハッピーニューイヤー!
新年明けましておめでとうございます!年明け前に風邪をひいてしまったのですが、今のところ家族に移るようなこともなくだんだんと快方に向かっているところです。
今日は2015年に突入して一発目のブログ記事だということで、どんな内容の記事を書こうかな~??とうつらうつら考えていました。で、ふと横を見たら年賀状に描かれている羊キャラが目に入り…。あ!そう言えば今年はひつじ年だ~!!ということでこの宿根草についての記事を書くことに決めました。
その宿根草とはこれ、ラムズイヤーです。ふわっふわの柔らかい産毛のようなものが全体に生えていて、さわり心地はしっとりしたベルベットのような感じ。“ラムズイヤー”という名前の通り、まるで“子羊の耳”のようです。このラムズイヤー、我が家にも1株あって植え付けて2年が経った今は茎がどんどん横に広がってかなりの大株になってきました。ちょっとラムズイヤーだけ撮影した写真がなかったので分かりづらくてごめんなさい。写真の左端に2茎ほど立ち上がっているグレーっぽいカラーリーフが大株になりつつあるラムズイヤーです。
ラムズイヤーって放っておくとどんどん伸びて草姿が乱れがちになるので、美しい立ち姿を楽しむためにはこまめな剪定が必要です。茎が伸びて草丈が高くなってきたときや花後などになるべく低い位置で切り戻してあげると、また柔らかい芽がびっしりと出てきます。シソ科ということもあって成長がとても早いんですよね。
写真をよーく見ていただければ分かるかと思いますが、ラムズイヤーの魅力はカラーリーフとふわふわの触感だけじゃなく可愛らしい小花にもあるんです。夏には写真のように赤紫色の花穂を楽しむこともできます。
ラムズイヤーは耐寒性の強い宿根草として知られていますが、反面、高温多湿の気候に弱いので暖地のほうでは栽培しにくいと言われています。でも、梅雨の時期や夏にかけて雨に当てない工夫をしたり、風通しや水はけを良くするために高うねにしたりすることで暖地でも育てることができるようになります。
ラムズイヤーはプリザーブドフラワーやドライフラワーとしても利用できるんですが、去年は伸びきったラムズイヤーを切り戻したときにそのままポイしてしまっていたので今考えればもったいないことしたな~って感じです。今年はラムズイヤーのドライフラワーにもチャレンジしてみたいなぁ!と思っているところです。