間違った水やりでバラはどうなる?水やりの7つの失敗例と影響
「水やり3年」という言葉、聞いたことありますか?園芸の世界では、水やりの作業は3年という経験が必要なくらい難しい作業だとされています。 水やりの失敗がすべての失敗とも言えるくらい、間違った水やりでバラの栽培は終わってしまうかもしれないんですよね…。
今回は間違った水やりをしてしまった場合にバラは一体どうなってしまうのか?間違った水やりをしてしまった場合、バラにどんな影響が出るのかについて7つの失敗例をまとめておきたいと思います。
間違った水やり…7つの失敗例
①水やりを過剰にしてしまうと…
⇒バラの根が腐る⇒節間が間のびして枝が伸びすぎる
②水やりで泥が飛び散り葉にはね返ってしまうと…
⇒黒星病が発生しやすくなる
③冷たい水が葉にかかると…
⇒べと病が発生しやすくなる
④夏の日中に水を与えると…
⇒土中で水が温まって根が傷む
⑤冬の夕方に水を与えると…
⇒土中で水が凍って枯死する
⑥水圧を高くして水を与えると…
⇒土が硬くなって地面が固まる
⑦水切れを起こしてしまうと…
⇒葉やけを起こす⇒生育が遅れる⇒花がつかない⇒花色が悪くなる⇒花枝が伸びない⇒シュートが発生しない⇒花が大きくならない⇒葉が落ちる
水やりはコツをつかみまではどうしても難しく感じてしまいますが、「水やり3年」という言葉があるようにゆったりと構えてバラに愛情を注ぐように水やりをしていきましょうね。