【大ダメージ】生育期に主根を切ったつるバラ…復活できる?地植えつるアイスバーグの移植

【大ダメージ】生育期に主根を切ったつるバラ…復活できる?地植えつるアイスバーグの移植

引っ越しをして新しい暮らしもようやく落ち着いてきたので、暖かくなってきたのをキッカケにガーデニングを再開することにしました。当然、庭そのものが別物になったので、わたしの庭づくりもゼロからのスタートとなります。

…とは言ったものの、やはり前の庭で一生懸命にお世話をしてきたバラたちをそのまま残しておくことが名残惜しく未練たらたらだったわたし。休眠期から生育期に差しかかった時期にもかかわらずバラたちも今の庭に連れて行こうと移植を決心しました。

本来、バラの移植に最適な時期はバラが活動を休止する休眠期ですが、今はもう4月。生育期に入り、バラは活動し始めています。この生育期にバラを移植、特に地植えのバラを移植するとなれば間違いなくバラは大ダメージを受けるでしょう。それを承知のうえで、前の庭に手入れもせず放置するよりは良いと判断して今の庭に移植することにしたのです。

生育期に掘り上げたつるバラ つるアイスバーグ

前の庭から掘り上げたつるバラ、つるアイスバーグを車の荷台に乗せて運んできたのが前日。本当は掘り上げてすぐに植え付けをしなければなりませんが、引っ越し先まで距離があるのでそういうわけにはいきません。さらに今の自宅に到着したのが夜だったので、そこから一晩置いての移植になってしまいました。

掘り上げたつるアイスバーグは数年ものの古株です。根の部分をバケツの水に浸して運んできたものを引き上げて、乾燥を防ぐためにビニール袋で覆っています。

主根を切ったので、その先にあった細い根っこたちは無くなってしまっています。

↓切り詰めた根っこ、ほんの一部です。

これがどういうことを意味するかと言うと、まさに瀕死状態、生きるか死ぬかの瀬戸際。なぜなら、このような古株の主根は水や養分を通すパイプとしての役割しか果たしておらず、水や養分を吸い上げる役目を担っているのは主根の先にあった細い根っこたちだからです。

主根を切って、その先の細い根っこたちが無くなってしまった今、このつるバラ つるアイスバーグは枯死寸前の状態になっています。水や養分を吸収する機能を失ってしまったので、地上部の枝も根の量に合わせて切り詰めなければなりません。

↓もともとアーチの片側に仕立てていたつるアイスバーグ。根(地下部)と枝(地上部)のバランスをとるため、掘り上げる前にかなり切り詰めました。根を切った分以上に地上部の枝を短く切ってあげることが大事。

根の大半が無くなってしまってもバラは生育を止めません。それどころか開花期に向けて元気に成長しようとするため、すぐに水や養分が足りなくなってしまいます。

「成長に使われる水や養分<根から吸収する水や養分」のバランスにしておかないと、主根を切って大ダメージを受けたバラは復活できません。生育期なので枝を切るのはなんとなく忍びないですが、つるアイスバーグの復活を少しでも後押しするためには大切なポイント!株の負担を減らすために思い切ってチョッキンしました。

 

では早速、つるアイスバーグの移植を行っていきます!

↓今回の植え付けで使用するバラの土はこちら。花ごころの「バラの土」と「京成バラ園の土」です。ブレンドして使ってみようと思います。

つるバラの成長にも耐えられる、おなじみの大型プランターにネット入りの鉢底石を4つセットして…。

高さを見ながらブレンドしたバラの土を軽く入れ、つるアイスバーグを仮置き。このとき、根っこの向きが必ず下向きになるように気をつけます。

高さが決まったら、株を固定するイメージで周りに土をどんどん投入していきます。

根と根の隙間にも土がしっかり入り込むように、箸を使ってザクザク差し込みながらさらに土を追加、追加、追加…。

ある程度土を入れ込んだら、根を乾燥させないように水をたっぷり与えます。ただの水ではありません。なんとか根付いてほしいので、願いを込めてバラ用のメネデールを投与!

↓バラの植え付け時には必ず使用している救世主です。画像を見ても分かるように年季が入っています。

5ℓのジョウロなので、キャップ5杯分のメネデールを投入。分かりやすくていいですね。

まずは第一弾として、メネデール入りの水をたっぷりあげました。地植えのつるバラにとってはあまりにも大きな手術だったので、新しい根が伸びてちゃんと根付いてくれるかどうかはギャンブルのようなものです。生育期の移植はダメになってしまうことが大前提の作業と言っても過言ではないでしょう。

水やり第一弾で土がかなり沈んだのでその分の土をプラス。さらにウォータースペースを残した位置まで土を入れました。

これまでの経験から、このまま順調に復活することはかなり難しいと思いますが、なんとか、なんとか頑張ってほしいと願っています。

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