モッコウバラの花が咲かない原因は?3つの間違った育て方

モッコウバラの花が咲かない原因は?3つの間違った育て方

春の早い時期に咲くつるバラとして知られているモッコウバラ。モッコウバラは強健で育てやすい野生種のつるバラとして多くの人に親しまれていますが、間違った育て方をしているがために花つきが悪かったりそれどころか花がまったく咲かなかったりしてしまっている場合も多いようです。

我が家のモッコウバラも大型のコンテナに移植して2年。我が家にお迎えしてから一度も花が咲いたことがないんです。そこで今回は、モッコウバラの花が咲かない原因として考えられる間違った育て方についてわたしがいろいろ調べてきたことをお話ししたいと思います。

花が咲く前に肥料をやりすぎていない?

モッコウバラは本来は栄養分の少ないやせた土地でもたくさんの花を咲かせるほど丈夫で生育旺盛なつるバラ。4~5月頃の花が咲く時期に「栄養が足りない!」と感じることで「もうこれ以上成長できない!」と勘違いしたモッコウバラは子孫を残そうとしてたくさんの花を咲かせます。ある程度成熟した株が樹勢を落ち着かせることで枝葉に集中していた栄養分が開花するための栄養分として使われるんですね。

なのでこの時期、ただでさえ成長が著しいモッコウバラに対して花が咲く前に肥料を与えすぎてしまうと、株がもっともっと大きく成長しようとして花をつけるよりも枝葉を伸ばすことに成長力が集中してしまいます。つまり、樹勢が落ち着かなくてまだまだ未熟な株だと思ってしまうわけです。

以上のことから、モッコウバラの花が咲かない原因のひとつが“花が咲く前の肥料のやりすぎ”ということになります。

では、肥料を与えるとしたらいつがいいのか?というと、花後から9月上旬までの時期になります。モッコウバラは9月前後に次の年に咲く花芽ができるので、花芽ができる時期に合わせて骨粉や油かすなどの肥料を月に2~3回施します。そして、9月上旬がすぎて4~5月の花が咲く時期までは肥料を与えるのを一切やめてしまうんです。そうすると、栄養をすべて取り込み終えたと思い込んだモッコウバラが花芽ができる時期に蓄えた栄養分をすべて使い込んで1年に1度の豪勢な花を見せてくれるようになります。

ほかのつるバラと同じように冬に剪定していない?

一般的なつるバラは株が休眠期に入った12月下旬から1月上旬の間に剪定をします。いわゆる“冬剪定”ですね。株を健康に保って良い花をたくさん咲かせるために必要な強い剪定は、つるバラが休眠期に入った時期に行うのが基本。

ですが、モッコウバラの剪定を冬にしてしまうと花が咲かなくなってしまうんです。なぜなら、モッコウバラは9月前後に花芽をつけるから。モッコウバラを冬に剪定してしまうと、せっかくついた花芽まで枝と一緒に切り落としてしまうことになります。なので、剪定は花後から7月上旬頃までに行うようにします。

誘引のときに花芽を傷つけたり落としたりしていない?

モッコウバラが花芽をつける9月前後を過ぎてから誘引作業を行うと、せっかくついた花芽が傷ついてしまったり落ちてしまったりします。なので、誘引の場合も剪定のときと同じく花芽ができる前に行っておくことがおすすめ。花芽を守ることで花数が減るのを防止することができます。

以上、モッコウバラの間違った育て方として考えられる原因を3つ挙げました。花が咲かない理由はこの中のどれか、もしくは全部かもしれません。 ですが、モッコウバラはある程度株が成熟しないと花芽を上げないことでも有名なので、正しい育て方をしながら気長に待ってみてもいいかもしれませんね(^^)

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