一季咲きバラの花がら切り|花後の切り戻し位置の目安を画像で紹介
先日は四季咲きタイプのバラの花がら切りの方法についてお伝えしましたが、今回は一季咲きバラの花後の切り戻し方法についてまとめておこうと思います。
例として取り上げるバラは、返り咲く性質をもっているつるバラ ピエールドゥロンサール。一季咲きタイプのバラと同じように取り扱うことができるので、ピエールドゥロンサールを例にとって花がら切りを行うときの切り戻し位置の目安を画像でご紹介しますね。 (作業日:2016年6月6日)
一季咲きバラの花がら切り
一季咲きタイプのバラの場合、基本的には花枝の半分ほどの位置で切り戻しをします。2~3枚ほどの葉を残して切るのが大体の目安です。 これはバラの品種にもよるので一概には言えませんが、葉を2~3枚残すように切り戻すと花枝は大体10~15cm程度になります。女性が親指と人差し指を開いたときの長さとほぼ同じになりますね。 葉の上5mm~1cmのところで切り口が水平になるように切り戻します。 以上、一季咲きバラの花がら切りを行う際の切り戻し位置の目安についてでした。参考になればうれしいです。