バラの水やりを雨水にして節水!雨水タンク設置と補助金申請完了
わたしにとってガーデニングや庭づくりは今や一番の楽しみと言えるほど没頭できる趣味のひとつなのですが、どうしても悩みの種なのが結構お金がかかるということ。どんな趣味でもある程度お金はかかってしまうものですが、趣味代として予算を組んでおけばお小遣いの範囲内で楽しむこともできるでしょう。
ですが、予算の見通しが立てにくいのがガーデニングに欠かせない「水」にかかる費用です。水やりの費用が水道代のうちどのくらいの割合を占めているのか分からないので、蛇口にホースリールをつないで水道水をまく度に何とも言えない後ろめたさを感じてしまっていました。水やりをするのに一体どれくらいのお金がかかっているのだろう…と。そこで前々から気になっていた雨水タンクを設置することに決めたのです。
雨水タンクの導入について調べていたら市から補助金がもらえることが分かったので、早速 水道局に補助金申請の書類をもらいに行きました。申請条件のひとつとして、雨水タンクを設置する予定の場所を撮影して送る必要があったので、直射日光が当たりにくい北側にある雨どいの写真を撮りました。
▼こちらの場所に設置しようと選んだ雨水タンクがこちらです。
ガーデニングの本場イギリスから直輸入しているというおしゃれなデザインで、100ℓというガーデニングには十分な容量にもかかわらずとてもスリムな形状が気に入りました。カラーもわたしが愛用しているジョウロの色と同じで悪目立ちしないところが◎です。
さて、雨水タンクの設置作業についてですが、実は本体を購入してから実際に設置を行うまで1か月以上かかったと思います。決して設置が難しそうだったからというわけではなく、単に心理的な抵抗のためです。雨水タンクを設置するには雨どいを切断する必要があるため、その切断になかなか決心がつかなかったという…。
わたしと同じ気持ちを夫も抱えていたようで、雨水タンクを準備したものの踏み切ることができない小心者の夫婦…(笑)ですが、申請はもう行っていますし、何よりも本体を購入してしまったわけなので意を決して雨どいを切断することにしました。
まずは雨水タンクを設置する場所に付属のスタンドを置きます。本当は平らな場所に設置したほうがいいのかもしれませんが、砂利の上に付属のスタンドをそのまま置いて雨水タンクを乗せることに。
そしていよいよ雨どい切断の時…!担当は夫です。雨どいを切断する作業はやっぱり勇気がいりました。切断したらもう元には戻せないので覚悟がいります。切断する位置についても本当にこの場所でいいのか不安になりましたが、YouTubeで解説を観ながらどうにかこうにか設置完了。設置後の写真も送らなければならなかったので、しっかり撮影して終了です。
その後はしばらく雨の日が続いたので水やりの出番がなかったのですが、やっと久しぶりの晴天となり雨水タンクに溜まった水を使う日がやってきました。ジョウロを置いて蛇口をひねると勢いよく水が出てきたので設置は問題なく成功したようです。
これでバラに水やりをするときに感じていた罪悪感がなくなり、思う存分 水をあげることができます!腰が痛いときや面倒なときはホースリールで水やりをするなど臨機応変にうまく併用していけたらと思います。