夫が尿路結石発症!原因はコーヒー好きの牛乳嫌い?

 

タイトルを見ればお分かりかと思いますが、

今日はバラの話でも宿根草の話でも庭づくりの話でもなく、

突然夫を襲った尿路結石についての話になります。

 

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今日から夫の実家でサクランボの直売&出荷が本格的に始まったのですが、

その帰り道、夫が運転中に腹部に激痛を覚え、やっとのこと家路に着いたそうで・・・

実はこのとき、尿路結石を発症していたんです。

 

わたしは一足先に子どもたちを乗せて自分の車で帰宅していたので、

夫が運転中にそんなことになっているとはつゆ知らず。

子どもたちは疲れて車で寝てしまっていたので、家に着いてから子どもたちを布団に寝かせて、

つるバラ ジャスミーナの花がら切りをしていたんですね。

 

そこへ夫の車が到着。

いつもだったら整然とまっすぐに駐車する夫が、

車を乱暴に停めて転がり降りるようにして家に入っていったんです。

わたしが庭にいることなんて全く目に入らない様子で、その顔はまさに苦痛にゆがんだ顔。

夫は普段からお腹を下しやすく、サクランボ畑でもお腹がゆるいと言っていたので

「あ~、いつもの下痢でトイレにすっ飛んで行ったんだな」

ぐらいに思って、また花がら切りの作業を続けていました。

 

すると突然スマホに着信が。

相手は夫で、出てみると押し殺したような声で

「・・・今、ど、こ・・・?ちょっ、と・・・来て・・・」

庭にいるわたしに家にいる夫が電話してきたのはこれが初めてだったので、

「これはただ事じゃないぞ!」

と慌てふためきながら家に入って夫を探します。

 

すると、寝室のベッドの上でのた打ち回る夫の姿を発見!

今すぐ病院に連れて行ってほしいと言う夫をなだめながら、

下にいる子どもたちを預けるために妹に電話。

妹が来てくれるまで保険証や診察券の準備をしながら

七転八倒する夫の姿をただただ眺めるしかできないわたし。

 

「病院は○○病院で・・・」

と言いながら夫が差し出したのは××病院の診察券。

「○○病院でいいの?」と何度確認してもそうだと言い張るので

○○病院への道が分からないわたしは急いでナビ検索します。

 

でもここでふと疑問が。

「そう言えば○○病院って土曜日やってるの??」

調べてみると案の定土曜日は休診。

そこでもう一度夫に確認すると、

「あー、××病院だ・・・」と。

 

後から聞くと、このとき夫はあまりの痛みに

自分が何を言っているのか分からないほどだったそう。

それほど夫の苦しみようは今までみたことのないぐらいひどい様だったのです。

 

数分後、妹が来てくれてすぐに病院へ向かいます。

・・・と、300mぐらい車を走らせてから携帯電話を忘れてきたことに気付き(汗)

何かあったときに連絡手段がないのは困るので、

「戻らないでほしい」と言う夫にひたすら謝りながら非情にも家に引き返します。

 

携帯電話も持ったことだし、さぁ、病院へまっしぐら!

受付で保険証と診察券を出そうと思ったら、

「あれ?」

まさか・・・

そう、そのまさかでこれまた忘れてきていたんです!!

 

さっき病院のことでごちゃごちゃになったとき、

リビングにカードケースを広げたまま置いてきてしまっていたんです。

なので、いろいろと必要事項を書かなきゃいけないはめになり、

もがき苦しむ夫を横目に、焦りながら問診表を埋めていきます。

 

痛みの度合いを1~10まで選ぶ箇所があって、夫にどのぐらいか尋ねると

返ってきたのは即答で「10!」という返事。

だろうな・・・と思いながら10に○をつけて待合室に入ります。

 

待合室でやたら声の大きい看護師さんからちょっとした問診があり、

尿路結石の疑いがあるということで尿検査をすることに。

血尿ではありませんでしたが、なんだか濃い色。

  • 水分量が足りていない??

  • サクランボ作業で汗をかきすぎた??


 

しばらくしてから診察室に呼ばれます。

担当の看護師さんは先ほどの声が大きい人ではなくて優しそうな看護師長さん。

体温や血圧などを測ったあと、トイレに行きたいと言うので車イスでトイレへ。

救急診察室のトイレはドアがなくて開けっぴろげ。

個室で何かあると大変だということでドアは閉めないことになっているんだそうです。

そのせいもあってか、そのトイレでは用を足すことができず、再び診察室のベッドへ。

 

すると、最初に問診をしてくれた声の大きい看護師さんがやってきて、

「ほかの患者さんもいるので外に出てもらえます?」

と、わたしを外に閉め出します。

看護師長さんは付き添ってあげてくださいと言っていたのに、

なんだか腑に落ちません!が言うとおりに。

 

そこからの待ち時間が長かったーーー!!!

後から考えると2時間は待ったでしょうか。

何もしないでひたすら待ち続ける2時間は辛すぎます。

その間夫は体勢をいろいろ変えながらベッドの上で七転八倒していたらしく、

最後には四つんばいになってお尻を高く上げる姿勢に落ち着いたんだとか。

その姿勢が良かったのかどうかは分かりませんがだいぶ楽になったそうで、

その間にCTやレントゲン、血液検査など一通り受けたそうです。

 

わたしが診察室に呼ばれてお医者さんから説明を受けたのはその後しばらくしてから。

夫を見ると痛がる様子はもうなく、腕に点滴を刺しています。

診断結果はやっぱり尿路結石で、4mmほどの結石が腎臓から膀胱までの尿路を通過中のため

凄まじい激痛が起きたということです。

 

腎臓にはもう1つ結石が残っているそうなんですが、

水分をしっかりと摂るようにすれば自然排出されるという話でした。

病院からの帰り道、夫は普段とは比べものにならないぐらい饒舌になっていて、

数時間前とはまるで別人のようです。

 

3大激痛の1つとまで言われている尿路結石を無事やり過ごした幸福感からか、

普段口数の少ない夫がしゃべるしゃべる!

痛みのない健康体であるということは何よりも幸せなことなんですね。

 

自宅に帰ると子どもたちが玄関まで駆け寄ってきて、お父さんの体を気遣ってくれました。

尿路結石について調べてみると、夫に当てはまる原因としてこんなことが挙げられていました。

(あくまで夫の場合です)

  • 水分補給が少ない(1日に2リットル以上の水分摂取が理想)

  • コーヒーの飲みすぎ(コーヒーにはシュウ酸が多く含まれている)

  • 牛乳を飲まない(カルシウムの摂取量が少ないと結石が作られやすくなる)


 

夫はコーヒーが大好きで1日に何杯も飲んでいますが、

牛乳が飲めなくてしかも水分補給自体が少なめです。

コーヒーも1杯を長い時間かけて飲んでいる感じで、

下手したらコーヒー以外の飲み物を飲んでいない可能性も・・・

お風呂上がりに飲み物を飲んでいるのをあまり見たことがないですし、

180cm以上あるがっしりした体格に対して明らかに水分摂取が少ないです。

牛乳が好きじゃないのでカルシウムも明らかに足りていないでしょうし、

全くもって尿路結石にならないほうが不思議なくらいの生活習慣なんですね。

 

腎臓にまだ1つ結石が残っているので、とにかく水分補給を第一に考えて

これ以上結石を作らないように気をつけていかなきゃいけません。

 

というわけで、つるバラ ジャスミーナの花がら切り作業についてちょっと触れた以外は

バラにも宿根草にも庭づくりにも全く関係のない、夫の尿路結石についての話でした。

ここまで読んでいただいた方、本当にお疲れ様でした。

明日からは何かない限りバラや宿根草、そして庭づくりの話をしていきます。

何もないことを祈って・・・(〆)

 

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