
「枝が長く伸びるつるバラは、地植えするもの。」
なーんて固定概念をもってしまって、つるバラ栽培をあきらめてはいませんか?
でも、つるバラだって木立バラと同じく鉢植えでもちゃんと育つし、
キレイな花もつけてくれるんです。
事実、我が家は地植えできるスペースがそれほど多くはないので、
つるバラのほとんどは鉢植え栽培しています。
つるが長く伸びて大株になると言われている
ポールズヒマラヤンムスクやモッコウバラでさえも
鉢植えで栽培しているんですよ~。
これらのつるバラを鉢植えにするとき
特に何にも考えずに植えたんですが、
あとからいろいろつるバラについて勉強していくにつれ、
これが最適な選択だったということが分かってきました。
というのも、ポールズヒマラヤンムスクやモッコウバラなどの大型タイプのつるバラは
地植えしてしまうとそれはもう手が付けられなくなるぐらい
大きく成長しすぎてしまうからなんです。
初めてのつるバラ栽培で巨大化してしまうのは不安だったので、
おだやかな成長が望める鉢植え栽培はつるバラ初心者のわたしにとってベストな選択でした。
それに、初めての品種を植えるときには地植えする前に鉢やコンテナで栽培すると
つるの伸びや性質がよく分かるので植え付け場所に失敗することがなくなります。
わたしが尊敬するバラ研究家の村田晴夫さんは、
鉢植えに向くつるバラ品種として
「枝の細い小輪房咲きなど、多花性で枝のしなやかな品種がおすすめ」
と話されています。
たとえば、以下のような品種。
以上のつるバラは細い枝にやさしい色合いの花をつける品種なので、
花だけがドーンと目立つわけではないので鉢植えであることもそんなに気にならないかと。
それから、肝心の鉢についてですが、
わたしはプラスチックの大型コンテナにつるバラを植えています。
プラスチックだと万が一の移動もなんとかなりますし、
夏場の水持ちもいいのでこれはこれで良かったです。
正直言うと、本当はこちらの大型木製プランターにしたかったんですけどね。
全部そろえるとなると値段が値段なので・・・ね。
道路に面している部分のプランターだけでも見栄えのいい木製に替えたいなー
なんて思っているところです。


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