小さな庭に植えてはいけない植物!宿根草フジバカマ、地植えで後悔
今日は、前々から気になって気になってしょうがなかったフジバカマを思い切って処分したいと思います。
もともとは今の家に引っ越してきたときに園芸好きの近所のおばちゃんから「お近づきのしるしに…」ともらったフジバカマ。そういう経緯もあって、通りの目立つところに植えたほうがいいだろうと地植えしたのですが…。それがどうにもこうにも収集がつかなくなってしまいました。
フジバカマは地下茎でどんどん広がっていくタイプの宿根草なので、少しでも根の伸びる範囲を狭めようと不織布でできたガーデンバッグに植えてから地植えしたんですね。それでも不織布を突き破って根っこが旺盛に伸びていったようで、4年経った今ではかなりの大株になってしまっていました。隣のお宅にも茎がはみ出して伸びている状態で、これは一刻も早くなんとかしなきゃな~と思っていたわけです。
もらった植物なので処分がしづらいという葛藤もありましたが、思い立ったが吉日ということで今日やってしまいます!株を引っこ抜く前に、まずは生い茂った茎を短く刈っていきます。あまり短くすると引っ張るときにやりづらいのでほど良い長さを残してバッサリと。これだけでも辺りがスッキリしますが、やっぱり根から処分しないと本当の意味でのスッキリにはなりません。そこでガーデンバッグの周りを掘り進めながらガーデンバッグごと引き抜くことにしました。予想通り根の張りが凄まじくて、引き抜ける状態になるまでだいぶ時間がかかってしまいましたが、虫取りをしていた長男の手伝いもあってなんとかこんな感じで引っ張り出すことができました。
フジバカマを植えてみての感想
メリット
- とにかく手がかからない
- 丈夫で肥料などが必要ない
デメリット
- 繁殖力がすごすぎる
- 大株に育って周りの植物を圧迫する
我が家の小さな庭ではフジバカマは存在感が大きすぎました。根が太く土の下で横につながって伸びるので、処分するのもなかなか苦労しましたね。植えてはいけない植物リスト(宿根草編)に間違いなく追加です…。掘り返したフジバカマは実家の山にでも植えに行きたいと思います。