バラの添え花におすすめ!ベロニカ オックスフォードブルー改めベロニカ 京都ブルー!?
今日はバラの添え花として個人的に超おすすめの宿根草、ベロニカ オックスフォードブルーとベロニカ クレーターレイクブルーのご紹介です。
ベロニカ オックスフォードブルーは、群青色まではいかないにしても濃い青色が目を引く、とても色鮮やかな宿根草です。
ベロニカ オックスフォードブルー
■学名:Veronica 'Oxford Blue'
■別名:ベロニカ ペドゥンクラリス ジョージアブルースピードウェル など
■ゴマノハグサ科 宿根草(耐寒性多年草)半常緑種
■主な花期:春
■草丈:10cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
■耐寒性:強
■耐暑性:強
■日照:日向~やや半日陰
■代表的な原産地:ヨーロッパ
オックスフォードって聞くとイギリスの名門大学、オックスフォード大学を思い浮かべるのはわたしだけではないでしょう。オックスフォード大学とこの濃い青色のベロニカには何か関係があるのかも??と思ったわたしは、ちょっとググッて調べてみることにしました。するとですね、やっぱり関係があることが分かったんですよ。
結論から言うと、オックスフォード大学のスクールカラーが“ダークブリウ”と呼ばれる濃い青色だということ。つまり、このベロニカの品種名“オックスフォードブルー”は、オックスフォード大学のスクールカラーにちなんだ名前だったということなんです。
ちなみに、ほとんどの大学にはスクールカラーというものが決められています。たとえば東京大学だとライトブルー(淡い青色)、京都大学だとダークブルー(濃い青色)というような感じですね。京都大学のスクールカラーはオックスフォード大学と同じ濃い青色なので、日本版品種名はベロニカ 京都ブルーでもいいかも?(笑)。
我が家では、オックスフォードブルーとは別品種のベロニカ クレーターレイクブルーを育てています。宿根して3年目になるでしょうかね~。
ベロニカ クレーターレイクブルー
■学名:Veronica‘Crater Lake Blue’
■別名:ベロニカ テウクリウム ベロニカ オーストリアカ ハンバリースピードウェル など
■ゴマノハグサ科 宿根草(耐寒性多年草)
■主な花期:初夏
■草丈:40cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
■耐寒性:強
■耐暑性:強
■日照:日向~やや半日陰
■代表的な原産地:ヨーロッパ ↑オックスフォードブルーよりもパッキリとした濃いブルーですよね。左隣にはラムズイヤー、奥にはバラのハンスゲーネバインが植えられています。どちらも淡い色のカラーリーフと花なので、ベロニカ クレーターレイクブルーの濃い青色が強調されてさらに引き立つんですよね。
とにかく放任でも良く育って花付きも素晴らしいので、わたしみたいなものぐさガーデナーにはかなりおすすめできる宿根草だと思います。
- Comments ( 2 )
- Trackbacks ( 0 )
こんにちは。
おぎはら植物園の解説にもあるように、オックスフォードブルーは地面を這うように成長する背丈の低い品種で、
グランドカバーとして非常に人気があります。
1枚目と3枚目の写真の花は背丈が高く、ベロニカ オックスフォードブルーではないですね。
色も、1、3枚目の花の方がだいぶ濃いです。
Veronica ‘Blue Fountain’ ブルーファウンテン ブルーフォンテン
Veronica ‘Crater Lake Blue’ クレーターレイクブルー
このあたりだと思います。
これらの花は5月中旬ころから咲き始めますが、オックスフォードブルーは早春に開花する品種です。
ベロニカたんさん、こんにちは。
ブログへの訪問&コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、我が家で育てているベロニカの品種は、
オックスフォードブルーではなく、クレーターレイクブルーです。
訂正して更新しました。
間違いを指摘していただき、本当に助かりました。
この度はありがとうございました。