ポインセチアの育て方と長く楽しむための3つのポイント!

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ポインセチアの育て方と長く楽しむための3つのポイント!つるバラと宿根草の小さな庭づくり 

クリスマスシーズンを鮮やかに彩る植物と言えば、何と言ってもポインセチア

赤と緑のコントラストは、まさにクリスマスにぴったりのカラーですよね。

 

ポインセチアは低温や乾燥が続くと、下葉が黄色くなって落葉することがあったり、

育て方がよく分からないために水やりを失敗して枯らしてしまったりと、

長持ちさせることの難しさから季節ものの植物と思われがちですが、

3つのコツをつかめば長持ちさせることができるんですよ。

 

今回は、ポインセチアをできるだけ長く楽しむための3つのコツとして、

育て方のポイントをお伝えしたいと思います。

 

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ポインセチアの水やりはいつどのように行う?

ポインセチアの赤やピンク、白や黄色に色づく部分は、実は花ではないことはご存知ですか?

色づく部分は花を包んでいる葉が変化した、“苞(ほう)”と呼ばれる部分。

この苞は、とてもデリケートな部分なので、傷つくとその部分が褐色に変色してしまいます。

それから、苞に水がつくとしみになりやすくなるので、

水やりの際は苞にジョウロの先が当たったり、

苞に水がかかったりしないように気をつけて行うようにします。

 

また、苞でない部分の葉に水がかかっても灰色かび病などの病気が発生することがあるので、

水やりはなるべく株元にやさしく行うことがポイント。

 

ポインセチアの水やりのタイミングは、

葉が少し下がり始めて鉢の表面の土が白くなるぐらい完全に乾ききってから

たっぷりと与えるようにします。

 

株元からの水やりと一緒に、鉢皿に水をためて鉢底からも吸水させるとより効果的です。

ある程度吸水させたら、鉢皿の水は必ず捨てるようにしましょう。

 

水やりをする時間帯は、午前中から昼にかけて行い、夕方から夜の間は水やりはしないようにします。

 

 

ポインセチアの置き場所がどんなところがいい?

ポインセチアは暖かい場所を好む植物で、

寒風にさらされると株が傷むことがあるので、低温には注意する必要があります。

 

基本的には室内で育てますが、日中の暖かい晴天の日は、外に出して日に当てるといいでしょう。

その際も、夕方の気温が下がる頃には室内に取り込むようにします。

 

室内の温度の目安は、最低でも5℃、できれば10℃が適温。

冷え込みの厳しい夜は、窓際から部屋の真ん中の高い場所に移動させるのがポイントです。

夜間は厚いカーテンで窓からの冷気を防いであげるといいですね。

 

 

ポインセチアの肥料はどうする?

ポインセチアは冬の間、成長を半休止する、いわゆる停滞期に入っています。

なので、肥料を与える必要はありません。

室温が5℃前後の低温状態で肥料を与えてしまうと、

肥料を吸収することができずに根が傷んでしまうので肥料は施さないようにしましょう。

 

 

ポインセチアは冬の時期にしか店頭に並ばないので、

冬に生育する植物だと思われがちですが、実際は春から秋にかけて活発に生育する植物。

冬が過ぎて落葉してしまってもあきらめずに、春まで目をかけてあげると、

再び成長がスタートして新芽が伸び始めます。

 

冬時期以外のポインセチアもグリーンが美しい観葉植物として楽しみたいものですね。

 

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こんにちは!布施ほたるです。

つるバラと宿根草についての話とフラワーアレンジ、押し花についての話をゆる~く語っています。

ときたま子育ての話や気になることなどもぽつぽつ語ります。

植物によって得られる“癒し”は何事にも替え難いですね。

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