バラの返り咲き・繰り返し咲きは四季咲きとどう違う?

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バラの返り咲き・繰り返し咲きは四季咲きとどう違う?つるバラと宿根草の小さな庭づくり 

花には開花の時季というものがあって、

バラの場合も品種によって開花の時季や回数に特性があります。

 

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分かりやすいところで言うと、一季咲きというものがありますよね。

一季咲きというのは読んで字のごとく1年に一度だけ花を咲かせるもので、

一季咲きのバラの場合は冬の休眠期を経て春先から初夏にかけて開花します。

その時季に一斉に花を咲かせるため、素晴らしい景観を見せてくれる場合が多いのが

一季咲きのバラの特徴です。

 

それに対して、1年に何度か開花の時季が訪れるものとして

返り咲き繰り返し咲き四季咲きというものもあります。

これらのバラも春先から初夏にかけて開花するのは一季咲きと同じです。

 

返り咲きのバラの場合は、春の1番花が開花したあとに花がら切りを行うことで

2番花がちらほらと見られ、それが秋ごろまで続きます。

 

繰り返し咲きのバラの場合は、1番花が開花したあとに剪定をすることで

秋まで花を咲かせ続けます。

返り咲きのバラと比べると開花の程度は多くなります。

 

そして四季咲きのバラですが、開花したあとに剪定を繰り返すことで

40~50日ぐらいの間隔で秋遅くまで花が咲きます。

開花の程度も多いので人気がありますよね。

 

今回は、これらのバラの開花特性について

どんな時季に大体どの程度花を咲かせるのかまとめてみたいと思います。

 

 

一季咲きのバラ

  • 開花の時季:春先から初夏にかけて
  • 開花の程度:たくさん咲く

 

返り咲きのバラ

  • 開花の時季:春先から初夏にかけて/夏/秋
  • 開花の程度:たくさん咲く/ちらほら咲く/ちらほら咲く

 

繰り返し咲きのバラ

  • 開花の時季:春先から初夏にかけて/夏/秋
  • 開花の程度:たくさん咲く/よく咲く/よく咲く

 

四季咲きのバラ

  • 開花の時季:春先から初夏にかけて/夏/秋
  • 開花の程度:たくさん咲く/よく咲く/たくさん咲く

 

返り咲き・繰り返し咲きと四季咲きの違いとしては、

開花の程度が多いか少ないかになると思います。

つまり、その時季その時季にどれぐらい多く花を咲かせることができるのかによって

開花特性の分類がされているということです。

 

わたしはこれまで、

どうせ育てるなら年がら年中花が見たいと思って四季咲きのバラを選んできましたが、

最近はあまりこだわらなくなりました。

というのも、1年に何度か花を咲かせるバラであっても

やっぱり春一番のバラの美しさには勝るものがないと思うからです。

もちろん、秋のバラも色が濃くて素晴らしいのですが、

一季咲きのバラでも素敵な品種はたくさんあるので

開花特性にこだわって選びすぎるのもどうかな~?と。

つまりは気に入ったバラであれば

一季咲きでも四季咲きでも問題ないと考えられるようになったということです。

そのあたり、ちょっと成長したかな??と思いますねー。

 

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こんにちは!布施ほたるです。

つるバラと宿根草についての話とフラワーアレンジ、押し花についての話をゆる~く語っています。

ときたま子育ての話や気になることなどもぽつぽつ語ります。

植物によって得られる“癒し”は何事にも替え難いですね。

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