
庭づくりの学びの場として、
そしてさまざまなインスピレーションを得られる場として
ぜひ参考にしたいのがオープンガーデン。
オープンガーデンは、ガーデニングの先輩たちが長年の間丹精込めて作り上げてきた
自慢の庭にお邪魔させていただくことができる貴重な機会です。
通常は見ることのできないプライベートな庭を
その庭が一番輝ける季節に一般公開してもらうことで
花や植物を愛する人たちの交流が広まっていくイベントがオープンガーデンです。
オープンガーデンはもともとガーデニング大国であるイギリスから始まりました。
イギリスでは庭に訪れた人から入場料を受け取って、
その収益金を社会支援に役立てるチャリティー活動として活用しています。
その歴史は80年と古く、日本でもその活動にならって15年ほど前から
オープンガーデンが少しずつ行われるようになってきたそうです。
わたしが住んでいる山形でも、
蔵王ペンション村にある7軒の宿主さんたちが協力して、
「山形蔵王オープンガーデン」というイベントが毎年開催されています。
期間中は庭の公開はもちろん、ランチやカフェの営業、
花の苗や雑貨などの販売などいろいろな催しが行われます。
蔵王ペンション村にある7軒のペンションのうち、
『ペンションあっぷる』さんがこちらの本に掲載されています。
2015年のオープンガーデンでは、
“山の春~初夏の庭”として見ごたえのあるクレマチスやバラのほか、
クリンソウやスノーフレークなどが華やかに咲きそろいます。
例年だと5月末から1週間、6月末から1週間というふうに期間を区切って開園されているのですが、
今年2015年は5月31日(日)~7月5日(日)ということでロングランに開催されるとのこと。
オープンガーデンがだいぶ浸透してきたとはいえ、
まだまだ訪れることのできるオープンガーデンは少ないので
庭づくりのアイデアを分けてもらうためにもこの機会にぜひ訪れてみたいな~と思っています。
これから主人の実家のサクランボ出荷作業が始まるので、
なんとか時間を作ってオープンガーデンに足を運んでみたいと密かにもくろんでいるわたしです(笑)


ブログランキング参加中です。
いつも応援ありがとうございます^^
この記事へのコメントはありません。