
バラの添え花としてとても人気のある宿根草のひとつ、ジギタリス。
ローズガーデンを引き立てる名脇役としておなじみですよね。
もちろん我が家でもジギタリスはなくてはならない宿根草で、
つるバラジャスミーナのアーチの足元に2品種植えています。
ちなみに遅咲きのジャスミーナもようやく1輪咲き始めました!
ジャスミーナは、ピエールドゥロンサールをグラデーションなしの濃い目の真ピンクにして
ちょっと小ぶりにしたような花です。
さて、ジギタリスの話に戻りますが・・・
手前側には白地に赤紫色のブロッチが入るジギタリス パムズチョイス。
花の内側に模様が入っているのがなんともおしゃれなジギタリスです。
奥のほうにわずかに見える淡い青色の花はブルーキャットミント シックスヒルズジャイアント。
ブルーキャットミントの大型種です。
こちらもこの花色がバラを引き立ててくれる優秀な宿根草です。
そしてその奥には雪のように真っ白な、その名もジギタリス スノーシンブル。
純白で大型の花が立ち上がり、グリーンに映えて存在感があります。
ジギタリスは、耐寒性があって寒さには強いのですが、
耐暑性があまりなくて高温多湿に弱いんですよね。
なので、宿根草とは言っても短命で二年草として扱われることが多いです。
わたしも最初はそのつもりで、
2年ももってくれたらいいや~ぐらいの気持ちで植え付けたのですが、
それがなんともはや4年目(?)ぐらいになります。
我が家のジギタリスが思いもよらず長生きしてくれているのは
その植え場所にあるんじゃないかな?と。
スノーシンブルの写真を見てもらうと分かりやすいかと思いますが、
株全体に影ができているのが分かりますか?
ジギタリスは2株ともバラのアーチの足下に植え付けてあるので、
ちょうどいい感じで半日陰のような状態になるんですよね。
まさにバラの添え花として最適!という感じです。
で、本題である「ジギタリスの花後はどうする?」ということですが、
ジギタリスの花は、一度咲いたら終わりではありません。
花後に花茎を切り戻すことで2番花を咲かせることができるんです。
2番花はちょっと小ぶりにはなりますが、
もともとが存在感のある花なので2番花でも十分に目立ってキレイなんですよ。
ジギタリスの2番花を咲かせるためのポイントとしては、
1番花の8割ほどの花が咲き終わったら
早めに花茎のつけ根で切り戻すこと。
すると、わき芽が伸びてきて2番花が立ち上がってきます。
まだ1番花の2割ほどの花が咲いている状態で早めに切り戻すことで
そのまま連続して2番花を楽しむことができます。
ジギタリスは品種改良がさかんに行われていて花色もどんどん豊富になってきているので、
アプリコットカラーやカフェクリームカラーなども育ててみたいですね。


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いつも応援ありがとうございます^^
初めまして50代男性です。ジギタリス綺麗でいいですよね!種まきしたアプリコットが咲いてくれるか心配しています。ブロッチがない真っ白のジギタリスも探しています。
キムさん、コメントありがとうございます。
返信が大変遅くなり、申し訳ありません。
ジギタリスは素敵ですよね(*^^*)
真っ白のジギタリスはスノーシンブル(スノーシンバル)ですね!
アプリコット、咲いてくれますように・・・
スノーシンプルはのど元に斑がありますか?
キムさん、コメントありがとうございます。
返信が大変遅くなり、申し訳ありません。
スノーシンブルは斑が入らない品種だと思います。