
代表的なハーブのひとつとして挙げられるカモミール。
香りが良いのでアロマとしても使われていますよね。
一般的なカモミールは草丈が50cmほどになりますが、
もうちょっとコンパクトでグラウンドカバーとして利用できるカモミールがあります。
それが今回ご紹介するダブルフラワーカモミールです。
ダブルフラワーカモミールは草丈が20cmほどで
地面に這うようにして広がっていくタイプのカモミールです。
その姿はまるで芝生のようでもあるので、
別名、“香りの芝生”とも呼ばれているのだとか。
我が家でもメインガーデンの手前に地植えしていますが、
一株がどんどん広がっていき、グラウンドカバーのような雰囲気になりつつあります。
もともとはバラと同時期に咲かせたいと思って植えたものですが、
バラが終わって庭がほぼグリーン一色になった頃にブワ~ッと咲き出します。
バラとのコラボはちょっとタイミングが合いませんが、
落ち着きを取り戻した庭に小さな明かりがポッと灯ったような雰囲気を出してくれる、
とっても可愛らしいポンポン咲きの小花です。
今では通路の部分にも少しはみ出すように広がってきているので、
ちょっと踏んだだけでカモミールの良い香りがふんわりと立ち上ります。
グラウンドカバーに向く植物はたくさんありますが、
どうせならこのダブルフラワーカモミールのように香りが強くて
踏まれてもへこたれないぐらい丈夫な植物がいいですよね。
一株がどこまで拡大していくのか、今後が楽しみです。


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