モルタルなしの置くだけレンガで簡単花壇づくり!

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レンガ 花壇

モルタルなしの置くだけレンガで簡単花壇づくり!つるバラと宿根草の小さな庭づくり 

洋風ガーデンをつくるときに誰もが憧れるのがレンガの花壇

レンガの色や質感によってナチュラルにもモダンにもアンティークにも

理想の雰囲気を作り出すことができるのが魅力です。

 

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ですが、いざレンガで花壇づくりを!となると

DIY初心者の場合はその作業工程が難しく感じることもしばしば。

一般的にレンガで花壇をつくるには、

積み上げたレンガをモルタルなどで接着して固定する必要がありますよね。

でも、この“モルタルを使う”というのが結構敷居が高かったりするんですよね~。

 

 

モルタルって何?

ここで「モルタルって何?」という方のために簡単に説明すると、

モルタルとは砂とセメントと水を混ぜてつくる建築材料のことで、

レンガなどの資材を接着するために使われるものです。

モルタルは時間が経つと固まってしまうものなので、

そのまますぐに使える状態では売られていません。

なので、砂とセメントをそれぞれ購入して、

それらに水を混ぜて練るという作業が必要になってきます。

 

わたしも以前、モルタルをアーチの脚部分に流し込んで固定しようとしたことがありますが、

DIY初心者で慣れない作業でもあるせいか、

砂とセメントと水を配合して練るという作業がとても大変だった記憶があります。

モルタルを練ってただ穴に流し込むという作業だけでも大変だったのに、

そのモルタルを使ってレンガとレンガを接着させるなんて

骨の折れる作業だ~・・・とやる前からげんなりしてしまいます。

レンガとレンガの間に盛るモルタルの量を均一にして厚さをそろえないと

レンガの高さもキレイにそろわないだろうし素人には難しいですよね・・・

 

 

モルタル以外の接着方法もある!

モルタルを練ったり均一に盛ったりする作業に自信がない場合、

レンガ用接着剤を使うという方法もあります。

レンガ用接着剤はモルタルで接着するほど強度はありませんが、

一般的な花壇ぐらいの大きさと高さであれば

レンガ用接着剤でレンガどうしを張り付けながら積み上げていく方法でも

十分な強度が得られるので大丈夫。

レンガ用接着剤はいろんな種類のものが市販されていますが、

レンガが濡れている状態でも使用できて硬化剤を混ぜる必要のない一液型のものが便利です。


>>レンガ用接着剤

そもそもレンガを接着したくない・・・

モルタルもレンガ用接着剤も、結局はレンガどうしを接着させて花壇をつくる方法なので、

一度接着してしまうと花壇のつくり変えや配置替えなどが一切できなくなってしまいます。

そうなると、ときどき衝動的に庭の模様替えをしたくなるわたしにとっては

不都合極まりない方法になってしまうわけなんです(汗)

 

それで、レンガを置くだけ・積むだけ・並べるだけで完成するレンガ花壇はないだろうかと

ネットで調べてみたら、あるところにはあるんですね!やっぱり。

モルタル不要で組み替えや解体も簡単にできるレンガ花壇づくり

それが「らくらくれんが花壇セット」です。

 

 

「らくらくれんが花壇セット」でレンガ花壇をつくる方法

「らくらくれんが花壇セット」を使えば、大変なレンガ花壇づくりも積み木感覚!

何と言っても一番の魅力はモルタルなどの接着剤を使わなくても完成できちゃうこと

 

モルタルの代わりに使うのは、穴があいた専用のレンガ目地板

セットに付属している目地板は、積んだレンガがずれたり動いたりしないように固定するための

プラスチック製の板になります。

この目地板をレンガが2つずつ連結するようにはめていくことで

まるで積み木を積んでいくかのように簡単にレンガ花壇ができてしまうというわけ。

 

つくるときのポイントとしてはつぎの2つ。

  • 目地板は、下のレンガをまたぐようにはめること
  • レンガは、下の段と半分ずらすように積むこと

 

この「らくらくれんが花壇セット」では、長方形や正方形の花壇のほか、

曲線をあしらったような変形花壇やさまざまな形の花壇をつくることもできます。

専用レンガ目地板、それから花壇上部に積む笠木用レンガは別途追加購入もできるので、

自由に花壇を設計して理想のレンガ花壇をつくることが可能なんです。

 

 

「らくらくれんが花壇セット」を使うメリット・デメリット

メリットのひとつは先ほども挙げたようにモルタルなしでできること

そのほかに考えられるメリットについてまとめてみるとこんな感じです。

 

  • 施工時間が短時間で済む(1セットで30分ほど)
  • 中の土を出してしまえばほかの場所に移動できる
  • 花壇を設置しにくいコンクリートなどの舗装面にも本格的な花壇をつくることができる
  • 状況に合わせて花壇を大きくしたり小さくしたりできる
  • 必要なくなれば撤去することができる

 

一方、デメリットはというと、これというデメリットはとくに見当たりませんが、

ひとつだけ挙げるとしたら費用が高めということになるでしょうか。

普通のレンガをモルタルで接着してつくる場合と比べれば

簡単にできる分だけ値段が高くなってしまうんですね。

 

最終的に楽さをとるか、値段をとるか、という感じになるとは思いますが、

わたしは失敗するのが一番こわいので、やっぱりモルタルや接着剤を使う方法よりも

置くだけ・積むだけ・並べるだけの「らくらくれんが花壇セット」のほうがいいですね。

 

枕木なんかもまだ捨てがたい素材ではありますが、

多分このままいけば「らくらくれんが花壇セット」に落ち着くんじゃないかな~と。

公式ショップではいろいろな作り方の例が掲載されているので、

気になる方はのぞいてみてくださいね^^

 

>>らくらくれんが花壇セット

 

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こんにちは!布施ほたるです。

つるバラと宿根草についての話とフラワーアレンジ、押し花についての話をゆる~く語っています。

ときたま子育ての話や気になることなどもぽつぽつ語ります。

植物によって得られる“癒し”は何事にも替え難いですね。

新ブログ『バラの育て方と栽培日記』も合わせてご覧くださいね。

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