バラの夏バテ回復大作戦!ハイポネックス「バラのストレスブロック」で免疫力UP
ほぼ無農薬栽培のうえ夏場は水やり作業以外ほとんど放置状態だったバラたち。猛暑のなかでもひとつも枯れずに乗り越えましたが、それでもやっぱり葉にはダメージが出てきました。
葉の緑色が薄くなっていたり、葉の表面にツヤがなくなってマットな質感になっていたり、葉の色が黄色や茶色に変色していたり…。それでも葉が残っているのならまだ良くて、チュウレンジハバチの幼虫に葉を食べられて葉脈だけになっていたり、黒星病にかかって葉が落ちていたりと、葉が少なくなってしまったバラもいくつかあって。
このようなバラの葉のトラブルをまとめて回復してくれる有機肥料があるということで、利用者の口コミ評価も高いこちらの液肥を試してみることにしました。
肥料成分とミネラルのほか、フルボ酸、アミノ酸、ベタイン、多糖類、ビタミンが配合されていて、バラの葉の色つやを良くし、花と葉の数を増やすという液体の有機肥料です。高温、低温、乾燥、多湿、日照不足など夏越し時のストレスを軽減し、低下した免疫力を戻し改善してくれるんだとか。
「バラのストレスブロック」というそのまんま分かりやすいネーミングも今の悩みにぴったり。秋バラの前に葉を回復させておきたい今時期にベストな液肥だと思い、ホームセンターで見つけてすぐに購入を決めました。
一般的な液肥のように水で薄めて使用するタイプの有機肥料で、1000倍希釈なのでたっぷり使えそうです。
パッケージに「バイオスティミュラント資材」と書かれているので調べてみたところ、とっても心強い製品であることが分かりました。植物や土壌に使用することでさまざまな環境ストレスに起因する植物のダメージを軽減し、より良いコンディションに整えてくれる資材だそうです。
しばらく雨が降っていなかったので水やりも兼ねて、早速「バラのストレスブロック」を我が家のバラたちすべてに使用してみることに。容量5ℓのジョウロを使うので、キャップ1目盛り分が使用量の目安です。キャップに出してみると、濃い焦げ茶色のややとろみのある液体でした。それほど嫌な臭いではありませんが、独特な臭いなので苦手な人もいるかもしれません。
キャップ1目盛り分をジョウロに入れたら、雨水タンクから満タンになるまで給水。原液自体の色がものすごく濃いので、1000倍に薄めても茶色っぽい色がついた水になりました。
庭植えのバラたちの株元はすべて木製のガーデンエッジで囲んでいるので、水やりの際に水鉢の役割を果たしてくれます。与えた水が地面を伝って関係のないところまで流れていくのを防ぎ、株元から地中まで浸透するのにとても役立ってくれるのです。これは液肥を与えるときにも◎で、少ない量で効率良く施肥できるので節約にもつながります。
ちなみにわたしが何度もリピート購入しているガーデンエッジはこちらです。
エッジの高さが何種類かあるのですが、わたしは一番低い10cmのものを使用しています。水鉢としての役割を担うのならこの高さで十分。素材は天然木なのでナチュラルかつおしゃれです。花壇の縁取りとしても使えますし、設置すると雰囲気がとっても良くなるのでおすすめです。
こちらのガーデンエッジのおかげで、狙った場所にピンポイントで少ない量の液肥をしっかり施すことができました。バラの葉に回復が見られるまで1週間に1回のペースで与えてみようと思います!