無理な移植で弱ったつるバラ スヴニールドゥラマルメゾンを救え!根傷みは回復するのか?
木立バラだと思い込んで玄関前の花壇に植え付けてしまったスヴニールドゥラマルメゾン。木立バラのくせにやけに枝がどんどん伸びていくな~と疑問に思いネットで調べてみるとすぐに答えが見つかりました。スヴニールドゥラマルメゾンという品種のバラには木立性のものとつる性のものがある、と。結果、わたしが購入したのはつる性のスヴニールドゥラマルメゾンだったのです。
つるバラなので当たり前なのですが、枝の伸びようと横張り具合があまりに凄まじいため玄関前の花壇にはもう収まりません。何とかしなければ!ということで急きょ移植を実行することに。
大型コンテナに植え付けた直後は目に見える変化がなかった つるスヴニールドゥラマルメゾンでしたが、根を崩してしまったことと多くの細根を失ってしまったことで株は大ダメージを受けてしまっていました。
▼掘り上げた翌日にはシュートの先がだらんと垂れ下がり…。とうとう移植による根傷みの症状がはっきりと現れてきました。
▼その3日後にはだらんとしたシュートの先が枯れ始めました。そして、ところどころ黄変した葉が見られるように。
結構な量の根っこがなくなっているので地上部も相当切り詰めなければならないのですが、つるバラなのでせっかく伸びた枝をできるだけ残したくて、とりあえず枯れ込んだシュートの先や折れた枝を切り取りました。
▼かろうじて黄変していない葉を残して半分以上は葉を取ったと思います。
今後はしっかり根付いてくれるまでメネデール入りの水を与え、土を乾かさないように気を付けて半日陰で養生させることにしたいと思います。どうか根傷みが回復して生き延びてくれますように…!