雑草+米ぬかで堆肥づくり!コンポストにアメリカミズアブの幼虫が大発生した話も…
まだまだ荒れ放題の庭にて雑草取りをしていると、雑草を投げ込んでいる不織布のガーデンバッグがすぐに満杯になります。
この調子で雑草取りを続ければガーデンバッグがいくらあっても足りず、自治体のルールに従ってゴミ袋に雑草を入れて捨てれば大量にゴミ袋を消費することになってしまいます。雑草を捨てるために有料のゴミ袋を使うのはもったいないので、雑草は捨てずに堆肥づくりの材料として利用してみることにしました。
使用するのは堆肥づくりのためにあらかじめコイン精米所からもらってきていた米ぬかです。
ガーデンバッグに入れた雑草に米ぬかをまんべんなく振りかけます。
雑草全体に米ぬかが行き渡るようにかき混ぜたら、雨ざらしになる日当たりの良い場所にそのまま放置。何日か放置すると雑草の色が緑色から茶色に変わってきます。そうしたら蓋付きの不織布コンポストに中身を投げ込み、通常どおりの堆肥づくりへ。
▼わたしが使っている不織布コンポストです。
この不織布コンポスト、ファスナーで蓋をしっかり閉じることができるので虫の発生を抑えられるという製品なのですが、上記のような使い方では放置中の雑草に虫が卵を産み付ける可能性も…。
実際、2~3日ぶりにコンポストをかき混ぜようと蓋を開けようとしたら、ほんの15cmほどファスナーを開いた一瞬の隙にハエのような黒い虫が4~5匹一斉に飛び出してきました!予想だにしなかったことに動揺してファスナーをスムーズに閉じられません。その間にも次から次へとブンブン羽音を立てて黒い虫が出てきます!!
慌てながら何とかファスナーを閉じましたが、耳を澄ませるとコンポストの中から無数の羽音が聞こえてくるのです。それはもう恐ろしい経験でした。
調べてみると、このハエのような黒い虫は「アメリカミズアブ」といってコンポストによく発生する虫らしいですね。ちょっと前にコンポスト内でもぞもぞうごめくウジ虫のような幼虫を大量に目撃して鳥肌ものだったのですが、このウジ虫がアメリカミズアブの幼虫だったみたいです。
アメリカミズアブには口がなく、噛んだり刺したりすることもないので危険な生き物ではないそうですが、コンポスト内に大量に湧いたウジ虫を見たら気絶寸前になる人もいるでしょう。それくらいおぞましい光景でした。
まあ、このウジ虫たちのおかげで堆肥化のスピードが爆発的にアップするのでありがたくなくもないのですが…。それでもあまり目にしたくはないので、もう少し上手に堆肥化づくりができるようにレベルアップしたいと思います!