モッコウバラの花がら切りは必要?不要?花後の作業と庭の様子
我が家にお迎えして3年目にして今年はじめて開花した白モッコウバラ。美しかった花色も茶色く変色してきて、そろそろ花の時期も終わりに近づいてきました。
四季咲きバラの場合は、1番花が終わってから次の2番花を早く咲かせるために花がら切りの作業を行いますが、モッコウバラの場合は一季咲きなので基本的に花がら切りは不要です。白いバラは花後の変色が目立つので気になる人もいるかもしれませんが、モッコウバラは放っておくとこんな感じで花枝ごとポロッと落ちるんですね。なので特別に花がら切りをしなくても自然に少しずつ花が落ちていくという状態になります。モッコウバラの花後は、花がら切りというよりは枝を整理する剪定が必要で、その剪定は一般のバラのような冬ではなく、花が終わってからシュートが十分に伸びた7月上旬頃までに行います。花後すぐは花が咲いた枝を半分くらいに切り詰める作業を行うんですね。今、我が家の白モッコウバラの状態は↑こんな感じで茶色っぽくくすんだ色をしているのですが、わたし自身はこの状態でもそれほど気にならないので花がらはそのままにしてもうしばらくしたら花枝を2分の1ほどに切り詰めたいと思っています。
さて、ここで本日の朝に撮影した庭の様子をご紹介しますね。
昨日はつぼみが開きかけていたハンスゲーネバイン。今朝は、ブルーキャットミントを背景に花が開いてきました。リビング前のアーチ周辺は今が満開状態です。ポールズヒマラヤンムスクとピエールドゥロンサールの組み合わせは想像以上に大成功です。ブルーキャットミントとジギタリスなどの宿根草と一緒に…。
写真上部のバラはアーチに仕立てたジャスミーナ、写真下部のバラはハンスゲーネバインになります。朝日を背に、アーチのジャスミーナのつぼみがそよ風に揺れています。写真下部にわさわさと茂っているのはセアノサス マリーサイモン。別名カリフォルニアライラックとも呼ばれている低木の花木でとってもおしゃれな雰囲気が気に入っています。右手奥のほうには、ブルーのセアノサスもありますが、ピンクのセアノサスよりも咲くのが遅いのでまだまだ咲く気配はありません。
アーチのジャスミーナが咲くと、1年で一番庭が華やぐ時期になります。ジャスミーナ満開までもう少しです!