
クレマチスはイングリッシュガーデンには欠かせない花として
一気にその人気に火がつきましたよね。
もしかしたら、今ではバラに次ぐ人気の花かもしれません。
で、クレマチスと聞いて最初にイメージするのは
つる性のクレマチスかもしれませんが、
実は木立性のクレマチスもたくさんの品種があるんですよね。
わたしもクレマチスと言ったら
フェンスやオベリスクなどに誘引されたつる性のものばかりを想像していましたが、
木立性のクレマチスがあるのを知ってからはどうしても一株欲しくて、
このクレマチスを手に入れたんです。
クレマチス“ヘンダーソニー”
■ 学名 : Clematis integrifolia ‘Hendersonii’
■ キンポウゲ科 耐寒性 宿根草
■ 系統 : インテグリフォリア系(新枝咲き・強剪定タイプ)
■ 作出者や交配親などは不明
■ 花径 : 約5cm
■ 主な花期 : 6~10月
■ 草丈 : 80cm前後
■ 耐寒性 : 強
■ 耐暑性 : 中
■ 日照 : やや半日陰
バラにも系統がいろいろあるようにクレマチスにもいくつか系統があって、
このクレマチス“ヘンダーソニー”はインテグリフォリア系。
インテグリフォリア系のクレマチスは、
つるにならずにコンパクトにまとまって立ち上がるタイプ。
ベル型の花の先端がクルッと外側に反り返り、
その姿が何とも言えずキュートなんです。
我が家では
このヘンダーソニーを通りに面する花壇に植えていたことがあったんですが、
あまりにひっそりと咲いて目立たない(汗)のでかわいそうになり、
メインガーデンの方に移しました。
花色が青紫でそんなにパッと目立たないだけに、
他の草花が咲いてしまうと影が薄くなってしまうんですよね・・・
なので、引越し先のメインガーデンでは、
いっちばん前の特等席に陣取らせました。
近くで見ると産毛のような毛がびっしり生えていて
まるで赤ちゃんの産毛のよう。
幼稚園年長の長男もまだぎりぎり産毛がありますが、
1歳8ヶ月の次男のお顔はまさにこんな感じ(笑)
頬ずりしたくなっちゃいます。
このクレマチス“ヘンダーソニー”は一度咲くと花持ちが良くて、
花後は地面から1、2節のところで切り戻すことで秋にも再び花を付けてくれるんです。
なんだかんだで長い間咲き続けてくれているかも。
名前はヘンダ~ですが、本当に可愛らしいお花ですよ。


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