生ごみや雑草を堆肥に!コンポスト設置と発酵促進剤づくり
毎日料理をする度に出る生ごみや、抜いては生え抜いては生え…を繰り返す雑草。ごみとして捨てるよりも堆肥づくりの材料として利用したほうがいいでしょ!ということで、初めてのコンポスト設置に踏み切りました。
用意したものは以下の3つです。
- 不織布のコンポストバッグ
- かき混ぜるためのスコップ
- 米ぬかを入れておく密閉容器
コンポストの素材や形状について迷った末、不織布のコンポストバッグを採用することに決めました。不織布素材なので設置するのが楽チン、通気性が良いので酸素が供給されやすくかき混ぜる頻度が少なくて済みそう、コンポスト自体を処分するときも捨てるのが簡単!ということが決め手に。
開け閉めはダブルファスナーで必要な分だけ開き方を調整することができます。生ごみや雑草を入れるときにハエの類が紛れ込んで産卵してしまうとウジ虫が湧いて恐ろしいことになってしまうらしいので、投入するときは必要最小限の開きにして虫の侵入を防ぎたいという狙いです。
コンポストでの堆肥づくりには市販の発酵促進剤を使用する方も多いようですが、わたしは米ぬかを使って発酵促進剤を作ってみることにします!参考にした資料はこちらです。
今回は土のう袋での堆肥づくりではありませんが、発酵促進剤として米ぬかを利用する方法が丁寧に解説されているので参考にさせていただきました。発酵促進剤とは、コンポストに生ごみや雑草を入れるときにパラパラとまぶすように振りかけることで発酵を促し堆肥化をスピードアップしてくれるというもの。効率よく堆肥を作るためには欠かせないアイテムです。
作り方はとても簡単で、米ぬかと土と水を混ぜるだけ!
①密閉容器に米ぬかを入れて…
②同じくらいの量の土を入れて…
③水を少し入れて良く混ぜます。
④ぎゅっと握ってみて泥だんごが作れるくらいの状態になったら完成です。
あとは日の当たる暖かい場所に2~3日置いておけば発酵促進剤の完成です。白くふわふわした菌糸が出てきてカチカチに固まっている状態が完成の目安です。臭いもほんのりカビっぽいような感じ。何とも言えない香りですがわたしは嫌いではありません。
堆肥づくりの材料がそろったので、あとは生ごみや雑草を入れて発酵促進剤で分解処理を進めていこうと思います。うまくいけばいいな~。