今季最後のつるアイスバーグとノヴァーリスを一輪挿しで楽しむ
先日、らくらくレンガ花壇セットで作った花壇へ植え替えを済ませたつるアイスバーグ。
植え替えのときにだいぶ根を切ってしまったので少し心配していたのですが、
無事何事もなく根付いたようでいつの間にか花を咲かせていました。

アーチの陰のほうでひっそりと咲いていたので、
裏に回り込まなかったら気付かないまま終わっていたかもしれません。
[ad#ad-1]
つるアイスバーグは返り咲きの性質があるつるバラですが、
こんなに冷え込んできてからの開花はこちらでは珍しいかもしれません。
つぼみが上がってきても、
気温が低いためになかなか開花というところまでいかなかったり、
つぼみの先っぽや外側が痛んできたりと、うまくいかないことも多いんですよね。
この時期、雨が降らない限り花は長持ちするんですが、
場所が場所だけにせっかくの花を眺めることが難しいので
一輪挿しにして部屋で楽しむことにしました。
ちょうど花瓶がふさがっていたので、
海苔の佃煮かジャムが入っていた空き瓶に生けることに。

一輪楽しむだけならサイズ的にも空き瓶がピッタリです。
色気は全くありませんが、機能としては十分。
ビンが大好きな2歳の次男も興味津々。

それから、北西にある花壇のノヴァーリスも咲きかけていたので、
寒さで花が傷む前に切り花にしようと切ってきました。

ノヴァーリスはブルームーンに似た花色の丈夫な木立バラ。
ブルームーンが典型的なモダンローズの花形であるのに対して、
ノヴァーリスは花弁が多いアンティークなタイプの花形です。
びっしりと花びらが詰まっているのがとっても好み。
ちなみにブルームーンはこんな花形です。

温かい部屋に連れてきた途端に花びらが開いてきました。
この時期は、つぼみがふくらんできたら部屋で楽しむのがベストですね。
[ad#ad-2]
- Comments ( 2 )
- Trackbacks ( 0 )
はじめまして、こんばんは。ブルームーンのお写真から参りました。四面バラと申します。
とても素敵なサイトですね。私は軽々片手で持ち上げられている樹脂ポットの写真が面白かったです。
アマゾンではもう検索にひっかからなくて残念でした。
ところで、布施ほたるさまのプロフィールのお写真に写っております、ナエマの様なピンクのバラと、多弁の花びらが開いてボタンが見えそうな青バラのお写真は、
バラの品種は何と何なのでしょうか?
とても色の組み合わせが素敵ですね。
私も青バラが好きで、今はローズ・シネルジックを育成しているのですが、
ブルームーンもHTかつるで購入を考えております。
ローズ・シネルジックと香りやイメージが被らないかが心配ですが。
もしお目に留まりましたら、お返事下さいね。
四面バラ
四面バラさん、はじめまして。
当ブログへのご訪問&コメント、ありがとうございます^^
重そうに見えて軽い樹脂ポット、期待を裏切る光景ですよね(笑)
プロフィールにあるつるバラは、ピエール・ドゥ・ロンサールとレイニーブルーという品種です。
このとき、たまたま隣り合わせた鉢同士で美しい組み合わせになったので、
気に入っている写真のひとつになります^^
青バラのローズ・シネルジックというのは、別名エモーション・ブルーでしょうか。
とても素敵なバラですよね。
確かにブルームーンと似た雰囲気はあると思いますが、どうなんでしょうね。
香りについても調べてみましたが、
ローズ・シネルジックはミルラ香が入ったような独特な香りだそうなので、
ブルームーンとは違うような気がします。
ローズ・シネルジックは欲しいバラのひとつですが、
まだ育てたことがないのでハッキリと比較できず、申し訳ありません。
青系のバラは、もともとあまり強健なほうではないのですが、
ローズ・シネルジックは病気にも強い強健種。
一方、ブルームーンは従来の青バラの特性そのもので、
とくに黒星病には弱いところがありますね。
ただ、ブルームーンの香りは個人的に大好きな香りです。
参考になれば幸いです。