チューリップ、アンジェリケとブルーダイヤモンドの球根植え付け完了
春咲きの秋植え球根と言えば、やっぱりチューリップ。スイセンやムスカリ、ヒヤシンスやシラーなども大好きですが、チューリップのキュートさと親しみやすさは別格です。おそらく、子どもが真っ先に覚える花もチューリップじゃないでしょうか。
今年、北西花壇の模様替えを行ったのをきっかけに、どうしてもチューリップを植えたい衝動に駆られて前々からお気に入りだったこの2つの品種を植え付けることに。
それぞれ5球ずつ入ったパックを2つずつ、計20球購入しました。チューリップはたくさんの球根をまとめてびっしり植え付けると花が咲いたときに見栄えがいいのですが、小さな庭のさらに小さな花壇というスペースの関係上これ以上の数は無理で…。植え付けたい花壇にはすでに宿根草を植え付けてあるので、宿根草の根が張っているエリアにまで球根を侵入させるのも忍びなく。
結局空いているスペースはそんなになかったので、とりあえず2品種を5球ずつ植えて、残りは鉢に植え付けることにしました。
チューリップを花壇に植え付ける
まず、花壇の空いたスペースに深さ10cm、直径20cmぐらいの植え穴を掘ります。植え穴にチューリップを向きをそろえて並べます。ちなみに白い球根は皮をむいたものです。かなりむきづらくて球根に傷が付きそうでした。チューリップを植え付けるときは皮をむいたほうが発芽の邪魔にならないなどと言われたりしていますが、玉ねぎのように皮がうまくむけず面倒だったので皮が付いたまま植え付けることにしました。いつもこうやって植え付けていますが、問題なく発芽しているので大丈夫かなと。あとは土をかぶせて水やりをしたら、春までほったらかしです。
まもなく雪が降り積もると、ちょうどよい湿り気の中で球根は暖かい春が来るのを待つことになります。まるでバラのような八重咲きのチューリップ。春までの楽しみがまたひとつ増えました。