ブルーのつるバラが欲しい!レイニーブルーは期待に応える青いつるバラ
毎年たくさんの品種が誕生しているバラ。育種家さんたちが日々努力を重ねて素晴らしいバラを作出してくれていますが、いまだ真っ青なバラは存在していないのが現状です。青紫色のバラはいくつかありますが、純粋に“青”というバラは今のところないんですよね。
なので、「ブルーのバラが欲しい!」となったときには完全にあきらめてしまうか妥協して青紫色のバラに決めるかするのが今の状況。わたしもそうなんですが、バラに限らずブルー系の花が好きな女性って結構多いんですよ。忘れな草などの青い花ってやっぱり女子に人気があります。
写真は宿根タイプの忘れな草で、アンチューサ ドロップモアです。わたしの大好きな青い花で我が家にも植えてあります。わたしは忘れな草のような色の青いバラは求めていないのですが、ブルー系のつるバラが庭にあったら新鮮だし素敵だろうな~と思っていろいろ探していたんですよね。それで見つけた青紫色のつるバラがつぎの7品種。
青紫色のつるバラ7品種
ペレニアルブルー
マジェンタスカイ
ソニャドール
上の3品種は濃いめの青紫色(ものによっては赤紫色??)ですが、下の4品種は薄い青紫色のつるバラです。ブルー系のつるバラって、本当に選択肢が少ないんですよね。名前に“ブルー”って付いていても「これって…ピンクでしょ!?」っていう感じのバラも多くって。
↓たとえばこのつるショッキングブルー。
「ブルー」というワードで検索してヒットしたつるバラですが、完全にピンクですよね…。名前がつる“ショッキング”ブルーだけに本当にショックですよ。
話は戻りますが、青紫色は青紫色でも濃いめか薄めかといったら薄めが好みなので、下の4品種から選ぼうかなー?と迷っていたわけです。でもですね、なんとなくコレだ!という直感が湧かなくって。
そんなときに新登場したニューフェイスがレイニーブルーだったんです。
↑この写真ではかなりピンクに見えていますが、 実際はもっと青みがかった青紫色です。
↑実際の花色はこんな感じ。ほぼカタログどおりの色合いです。この他にはないニュアンスカラーにビビッ!ときて、レイニーブルーを迷わず選びました。
昨年はこんなふうにピエールドゥロンサールと合わせています。 まぁ、正しくは隣に置いていただけなんですけどね(汗)。このクシュクシュッとした花の感じが、今までのブルーのバラにはなかった感じですよね。レイニーブルーは葉っぱが細かくて可愛いところもお気に入り。ピエールドゥロンサールの葉っぱと比べるとその繊細さが際立ちます。
選択肢の少ないブルーのバラですが、このレイニーブルーを選んで本当に満足しています(^^)青いバラをお探しの方、おすすめですよ~!