ビオトープの作り方をマスターして小さな自然を感じる毎日に!

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ビオトープの作り方をマスターして小さな自然を感じる毎日に!つるバラと宿根草の小さな庭づくり 

小さな生物が生きる環境を人工的に再現した“ビオトープ”。

生き物のいる水場を眺めているとなんだか気持ちが和みますよね。

 

今回はそんな昔ながらの自然を感じられるちょっとした水場、

ビオトープの作り方を簡単にご紹介したいと思います。

 

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ビオトープの作り方

準備するもの

水鉢/スイレン鉢(直径40~60cm、高さ35cm)

材質は素焼きがベスト。

素焼きの水鉢はいつも表面から水分が蒸発しているので、

日向でも水温が高くなりすぎるのを防ぐことができます。

 

メダカを少しでも健康的に飼育したいのであれば、

小さな鉢よりも大きな鉢のほうが水が汚れにくいのでより最適です。

また、メダカは主に水面で暮らすので、

鉢は深さよりも水面の広さを重視して選ぶのがいいでしょう。

 

:田んぼの土や赤玉土、ビオソイルなど15ℓ

植物を根付かせるために必要です。

園芸店で販売されている荒木田土や赤玉土、ケト土などのほか、

ビオソイルなどのビオトープ専用の土が適しています。

 

植物:スイレン、オモダカ、ヒメガマ、ホテイアオイなど

完全に水中で育つ水草のほかに、

水底に根をはって体の一部を水上に出す植物やスイレンなど水面に葉を浮かべる植物、

水面を漂う植物などいろいろな植物が楽しめます。

 

生き物:ヒメダカ、ドジョウ、石巻貝、ヌマエビ、タニシなど

メダカと一緒に飼える生き物にはドジョウや巻貝の仲間、エビの仲間などがいます。

メダカが食べ残したエサやコケを食べてくれるので、メンテナンスの面でも役立ちます。

 

ビオトープの作り方手順

①水鉢に土を入れます。

土が大きなかたまりになっている部分があったら、あらかじめ手でほぐしておきます。

 

②植物をポットからそっと抜き、底土に埋めていきます。

 

③植物を植え終わったら、土がえぐれないように注意しながら

やさしく水を足していきます。

 

④水がいっぱいになってもしばらく足し続けることで、

水面に浮いたゴミやにごりを取り除きます。

※このとき、水はかなり濁りますが1日たつと澄んでくるので大丈夫です。

 

③水をはったまま日なたに1日置いておくと塩素が抜けます。

水が澄んできたらメダカなどの生き物たちも入れます。

 

あなたもぜひ、ビオトープで小さな自然を楽しんでみませんか?

 

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こんにちは!布施ほたるです。

つるバラと宿根草についての話とフラワーアレンジ、押し花についての話をゆる~く語っています。

ときたま子育ての話や気になることなどもぽつぽつ語ります。

植物によって得られる“癒し”は何事にも替え難いですね。

新ブログ『バラの育て方と栽培日記』も合わせてご覧くださいね。

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