
我が家の小さな庭には、
10種類11株のつるバラのほかに7株の木立バラがあります。
今日は、木立バラの中でも特にお気に入りの
ブルームーンというバラについてお話したいと思います。
ブルームーンはその名前に“ブルー”がついていることからも想像できるように、
バラの色としては希少な青みがかった色をもつバラです。
↑写真をクリックするとバラの家のページが開きます。
ブルームーン
作出国:ドイツ M Tantau
作出年:1964年
交配親:(Sterling Silver×実生)×実生
系統:HT ハイブリッドティ
咲き方:四季咲き
花色:明るい紫色
花形:半剣弁高芯咲き
花の大きさ:大輪 8cm
香りの強さ:強香
香りの種類:ブルー系(ダマスク香、ティー香)
樹形:直立性ブッシュ
樹高:1.2~1.5m
樹勢:普通
耐病性:普通
耐陰性:弱い
耐暑性:普通
耐寒性:やや弱い
おすすめの仕立て方:地植え、鉢植え
その他の特徴:トゲが少ない
このブルームーン、わたしがイメージしているモネの庭にあるような雰囲気のバラで、
とっても素敵だと思いませんか?
透明感のある上品な花色はもちろんですが、
ダマスク香とティー香が混じったような高貴な香りがとても強くて、
本当に魅力的なバラなんです。
香りの強いバラの代表としてつるバラの本にもよく紹介されています。
我が家の庭では、リビング前のメインの庭に地植えしています。
左下にあるのがブルームーンです。
ちなみに、オベリスクに咲かせているのはローズポンパドゥールです。
ブルームーンは大輪バラでとっても存在感がありますし、
近くに行くだけで強烈な香りが漂ってきます。
ブルームーンの足元には、
バラの高貴なイメージとは対照的に
キュートさを演出してくれる宿根草、タナセタム‘ジャックポット’が広がっています。
このタナセタム、たった一株でここまで広がったんですよ!
こぼれ種でどんどん増えて、宿根するので手間がかかりません。
タナセタムの隣の青い花は宿根草の斑入りツル日々草です。
斑入りの葉がアクセントになってくれるので
葉が重なっているところにリズムが出てきます。
これぐらい近づくと、その香りに本気でやられてしまいます(笑)
画面でその高貴な香りをお伝えできないのが残念です。
あんまり良い香りなので、切花にしてお部屋に飾ることにしました。
ブルームーンはトゲが少ないので、
切花にして室内で楽しむのもいいですよね。


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