東北南部梅雨入り発表後の雨の中で
梅雨時期には梅雨時期ならではの楽しみというのがあります。わたしは雨がそんなに嫌いではないので、小降りだったら傘なしでふらふらと庭に出て植物を眺めたりします。
今日は東北南部が梅雨入りしてからはじめてまとまった雨らしい雨が降った日なのではないでしょうか。明るい日差しの中、いきいきとした植物の姿を見るのはもちろん楽しいですが、雨にしっとりと濡れた植物の姿を眺めるのもまた楽しいもの。今日は、しとしと降る雨の中撮影した、我が家の植物たちをご紹介します。
↓これはデルバールのバラ、ローズポンパドゥール。完全四季咲き性という性質だけあって年中花を咲かせているイメージのあるシュラブローズです。薬剤散布していないので、徐々に黒星病が出てきています。でも、強いので気にしません(笑)。今回のつぼみの色は、黄みがかったサーモンピンクでローズポンパドゥールっぽくないですね。
↓つぎは木立バラのハンスゲーネバイン。あまり大きくならないコンパクトなタイプのバラで、どちらかと言えば地植えよりも鉢植え向き。樹高はコンパクトなんですが株が横に張り出して伸びるので、ある程度横のスペースが必要です。
↓そして、つるバラのジャスミーナ。アーチの両側に2株植えたうち、1年遅れで後から植え付けた後輩です。先輩の花つきには到底及びませんが、ぽつぽつと花がつくようになりましたね。後輩のほうはやや日陰なので、ゆるーく生育しているようです。
↓夏の宿根草の代表格、エキナセア。風邪を予防するハーブとしても知られていますよね。真夏の暑さをものともせずに美しい花を咲かせてくれるので、夏の庭を彩る花として重宝します。
↓梅雨時期の花と言ったらやっぱりこれ、アジサイ アナベル。厳密に言うと、アジサイの花に見えるところはガクだっていうので驚きですよね。アナベルは強剪定できて冬に雪囲いしなくてもいいので楽チンです。花木というよりは宿根草のイメージに近いかな?
雨の中の植物たちは色が濃く引き締まって見えるので、本当に大好きです(^^)