
モンスターとして多くのバラ愛好家に恐れられている
最恐つるバラのひとつ、ポールズヒマラヤンムスク(笑)
するどいトゲと5m以上にもなる樹勢の強さ、枝の暴れ具合から、
つるバラ界のモンスターとしてその名をものにしています。
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ポールズヒマラヤンムスク
作出国:イギリス
作出年:1916年
作出者:W Paul
交配親:R brunonii × R moschataの交雑個体
系統:R ランブラー
咲き方:一季咲き
花色:淡いピンク
花の大きさ:小輪 3.5cm
香りの強さ:中香
香りの種類:スパイシー系
樹形:つる性、ランブラー
樹高:5m以上
樹勢:非常に強い
耐病性:強い
耐陰性:強い
耐寒性:強い
おすすめの仕立て方:高いフェンス、壁面
その他の特徴:半日陰に適応
バラが大好きになってからずっと、
このポールズヒマラヤンムスクにだけは決して手を出すまいと誓ってきました。
ですが、わたしがバイブルとして活用している
つるバラ (NHK趣味の園芸・よくわかる栽培12か月)の著者、
村田晴夫さんが、
「一度育てると手放せなくなるバラ」だとおっしゃっていたので、
無性に育ててみたくなり、思い切って購入に踏み切ったのが2012年です。
しかも2人目妊娠中に(笑)
地植えだと恐ろしく成長するような気がするので、
これは大型のプランターで栽培することにしました。
それでも1年で2m以上は枝が伸び、
しかもその枝が四方八方に暴れながら成長するので、
「あ~・・・本当にキカン坊なんだね・・・」
とある意味感心してしまいました。
先日の誘引の際は大きくてカギ具合がするどいトゲに苦戦し、
まずはすべての枝のトゲを地道にポキポキ折るという作業に没頭しました。
このトゲ折り作業、やるのとやらないのとでは
後の作業のしやすさが格段に違ってきますよ!
トゲがなくなったポールズヒマラヤンムスクは、
枝が太くて長くてもしなやかなので
誘引自体はとてもやりやすいんです。
トゲさえなければモンスターでもなんでもないわけです。
植えて1年目の2013年は、枝だけ伸びて花は咲きませんでした。
でも、今年の春は少しですが花をつけてくれたんですね。
こんな感じに2、3の枝先に可愛らしい花を咲かせてくれました。
初めて花を見た印象は、桜を思わせる古風な雰囲気のバラだなぁと。
花色もそうですし、枝先に房になって小さめの花をたくさんつける様子は、
桜をそのままバラに置き換えたような感じです。
来年の春はもっともっと咲いてくれることと期待しています。


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いつも応援ありがとうございます^^
おはようございます、私もポールズヒマラヤンムスクの
大好きな1人です。我が家では毎年6mの高いフェンスに
それはそれは素敵に咲いています。今朝も、たくさんの
花芽を持って、あとは咲くのを待つばかりです。
でも、たくさんのアブラムシ対策が困難でした。
でも、これから綺麗に咲いてくれるから頑張れました。
まなちゃんさん、コメントありがとうございます。
ポールズヒマラヤンムスク、6mもの高いフェンスに誘引のこと、さぞ壮観な景色でしょうね(^^♪
我が家でも咲いてくれるのを待つばかりです。
アブラムシ対策お疲れさまでした!
まなちゃんさんの努力があってこそ、バラも応えてくれるんですね(*^^*)