バラのドライポプリの作り方!ローズポンパドゥール編

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バラのドライポプリの作り方!ローズポンパドゥール編つるバラと宿根草の小さな庭づくり 

バラの魅力と言えば何と言っても“香り”。

品種によって香りの種類や強さはさまざまですが、

バラの気高く優美な香りに魅了された経験がある方は多いのでは?

 

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世界三大美女として名高い、かのクレオパトラも

バラの香りに魅了されてバラの精油を使ったり、

花びらをお風呂に浮かべて楽しんでいたといいます。

 

バラの香りにはいくつかの種類があり、

その複雑な香りは600種類以上もの香り成分で構成されているそうです。

成分のバランスによって香りの種類や強さが違ってくるんですね。

 

バラの香りを手っ取り早く楽しむことのできる方法に

エッセンシャルオイルがありますが、

エッセンシャルオイルはバラの香り成分を凝縮させたもの。

バラのエッセンシャルオイルを1滴つくるために必要な花びらは30枚以上なので、

いかに高級なものであるか想像できますよね。

 

エッセンシャルオイルを作るのは難しいですが、

バラの香りを身近で感じるためにドライポプリを作るのは簡単です。

今回は、香りの強い品種が多く作出されているデルバール社のバラ、

ローズポンパドゥールを使って、

バラのドライポプリ作りにチャレンジしてみたいと思います。

 

 

バラのドライポプリ作りと言っても、

その作り方は簡単そのもの。

ポプリというのは、バラなど香りのある植物を加工したもので、

乾燥させた草花を使って作るドライポプリ

あら塩やブランデーを保存料に使って作るモイストポプリがあります。

今回、ローズポンパドゥールを使って作るポプリはドライポプリで、

花びらを乾燥させて作るものです。

 

バラのドライポプリの作り方

【材料】

  • バラの花びら・・・3輪分
  • ローズオイル・・・1滴

 

【作り方】

①バラの花びらを3輪分用意します。

今回は、花が終わりかけのローズポンパドゥールを3輪分準備しました。

もちろん、フレッシュなバラを使ってもいいのですが、

花がら切りで摘んだ花を使っても問題ないと思います。

 

 

②摘んだ花は、黄色いしべの部分を取り去ってから花びらを分解し、

2~7日ほど日陰の風通しのよい場所で乾燥させます。

 

 

③ふた付きのビンに②を入れ、

ローズオイルを1滴たらして密封して寝かせます。

ときどきビンを振って全体を混ぜれば出来上がり。

香りが少ないようであればローズオイルをもう1~2滴足します。

 

 

応用として、バラの花びらにプラスしてラベンダーやローマンカモミール、

ペパーミントなどのハーブ類を加えてもOK。

その場合は、それらのエッセンシャルオイルも加えてあげると

香りに深みが増します。

 

ドライポプリはブレンドの違いによって自分好みの香りを作ることができるのも魅力。

香りの強いバラはぜひドライポプリにして

2倍、3倍に楽しみたいものですね!

 


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こんにちは!布施ほたるです。

つるバラと宿根草についての話とフラワーアレンジ、押し花についての話をゆる~く語っています。

ときたま子育ての話や気になることなどもぽつぽつ語ります。

植物によって得られる“癒し”は何事にも替え難いですね。

新ブログ『バラの育て方と栽培日記』も合わせてご覧くださいね。

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