バラの寒肥に適した有機質肥料の成分について

バラの寒肥にはどんなものを施していますか?

肥料の成分量によっては、

寒肥として適しているもの、そうでないものがあります。

 

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バラの寒肥として最適な肥料は、

休眠期の冬に土中でゆっくりと分解される有機質肥料です。

 

一般的に、

  • 堆肥

  • 油かす

  • 骨粉

  • 熔成リン肥

  • ぼかし肥


などがバラの寒肥として知られていますよね。

 

上記のような有機質肥料は肥料効果が長く

ゆっくりじっくり効いていくタイプの肥料なので、

適量を施せばバラが1年間生育していくための養分がしっかりと補給されます。

 

養分の要素としては

  • チッ素・・・N

  • リン酸・・・P

  • カリ・・・K


の3要素のほか、

  • カルシウム

  • マグネシウム


  • イオウ

  • マンガン


  • 亜鉛


などの微量要素が含まれます。

 

以下に有機質肥料の成分量をまとめてみたので、

参考にしてみてください。

 



 

ちなみに3要素のチッ素は

葉っぱや茎、枝の成長に必要な要素ですが、

過剰に施しすぎると葉っぱが大きくなりすぎてしまったり

樹高が高くなりすぎてしまったりして軟弱な姿になります。

全体的な姿がなんとなく貧弱に見えるバラの場合、

チッ素過剰になっていることも考えられます。

 

それから、リン酸は花やローズヒップ、根っこの発達に必要な要素で、

カリウムは不足すると葉っぱが黄色くなったり開花が遅れたりするんですね。

 

バラにとって肥料は美しく咲かせるために必要なものですが、

過剰に与えすぎるのは考えもの。

強く丈夫な株に育てるためには、

少し足りないかな??ぐらいがちょうどいいんですよ。

 

ちなみにわたしが寒肥として与えているのは

バラの家ニーム核油かすです。

ニームはアブラムシをはじめとする害虫にも効果があるということで使い始めました。

農薬成分は一切入っていないので、

小さい子どもがいる我が家にはぴったりです。

 

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