
バラへの寒肥は主に栄養補給をメインに行われていますが、
そのほかにもこんなメリットがあるのを知っていますか?
それは、“水もちや水はけが良くなる”ことです。
バラの寒肥を施すためには、
バラの株元の外側から20~30cm離れたところに
直径、深さとも30cmの穴を掘って、
その穴に寒肥を入れる必要があります。
ちなみにわたしが寒肥として使っている肥料は、
寒肥を施すときはバラの株の周囲を掘り返すわけなので、
土が軟らかくなって水もちや水はけが良くなり、
空気が入るので土がふかふかになるんですよね。
硬い土だと根の呼吸が妨げられて生育しにくい環境になるので、
土を耕してふかふかにしておくと根の呼吸を助けることにつながります。
もし、株の周囲の土がシャベルで掘ってもびくともしないほど硬い場合は、
直径、深さとも30cmとは言わず40cmぐらいまで大きく掘って
土壌全体を軟らかくするイメージで耕します。
土が硬い状態のままでは、
せっかく施した寒肥もその肥料効果が十分に得られないままになってしまうからですね。
この時期、寒い中の寒肥入れは本当に大変ですが、
バラの季節に最高に素敵な気分を味わうためにも頑張って作業しましょうね^^


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